カテゴリ:特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
12月から待ちに待った
北京で処方された漢方を飲みは始めた 毎日朝、漢方を土瓶でぐつぐつ30分煮る それを二つに分けて朝と晩、食前に暖めて飲む 他に鹿の角を夕方蒸して飲む もうひとつは北京の製薬会社で作られている 小瓶の漢方(ITPに有効であり、抗がん剤の影響で 血小板の下がった患者にも有効である) これは朝昼晩に1本、これは発症して5ヶ月目からずっと飲んでいる 大連の漢方をやめて北京の漢方にしてから 約1ヶ月・・・・ 増えているのかな 紗也も私も期待と不安でいっぱいだ。 2時ごろ学校に迎えに行った。 「増えてるかな」 「大連で下痢だった時も増えてたから増えてるよ」 「そうだよね・・・」 そう・・・下痢をすると下がっちゃうのに この時血小板は減らずに維持していた。 大連の病院に入院することになり 北京の漢方は大連滞在3日目でお預けになった たった3日でしたが下痢なのに血小板が維持できていたことが 紗也も私もずっと気になっていた 北京の漢方の方が効いていると・・・・感じていた 日本へ帰って大連の病院で処方された レトルトの漢方をずっと飲んでいた。 煎じる手間がないのは良かったがなんだか薄い(苦くない) 定期検診ではずっと平行線・・・ 主治医にもいつも 「まだ飲んでる」 と、聞かれる。 「長く飲むとよくないからやめたら」 「・・・・・」 紗也は絶対「はい」と言わない 以前もちょっと頭が痛くて心配で病院へ来たとき 「漢方の影響かもしれないから止めたら」 と、主治医に言われた 「・・・・・」 紗也は沈黙だった。 帰りの車の中で 「どうする」 「やめないよ」 きっぱり言った 病院で血液検査の結果を待つ いつも30分以上待つ 紗也は気を紛らわすかのように 病棟へ遊びに行った。 仲良くなった患者さんや看護婦さんに会いに行った。 結果が出た 紗也と診察室へ 結果は47000(前回34000) やったぁ 平行線だったのが13000も上がっている 主治医は 「お、少し上がったな まだ漢方続けてるんか?」 紗也は元気よく 「はい」 「じゃあ、このまま様子見ようか 1ヵ月後の2月17日に予約しとくよ」 「・・・はい」 これだけでした。 漢方が変わったことを言いましたが 聞き流されちゃいました でも紗也も私も自分で煎じて飲む漢方が 絶対いいんだと確信した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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