|
テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:映画&ドラマ
アメリカ映画「シンデレラ」。 2015年公開。 シャルル・ペローの童話「シンデレラ」のディズニーによる実写映画。 遠い昔、ある裕福な家庭に女の赤ちゃんが生まれました。 エラと名付けられたその赤ちゃんは、両親の愛情を一心に受けて、美しく聡明で優しい娘に成長しました。 しかし、母(ヘイリー・アトウエル)が病で亡くなると、父(ベン・チャップリン)は、2人の娘を連れた新しい妻(ケイト・ブランシェット)を迎えます。 父親が仕事で旅立つと、継母は、エラ(リリー・ジェームズ)の部屋に自分の娘を住まわせ、エラを屋根裏部屋に追いやります。 そして、父親が旅先で亡くなると、継母はエラを召使として、朝から晩まで掃除、洗濯、食事の支度…などでこき使います。 冬になると屋根裏部屋はとても寒くなり、エラは、暖炉のそばで寝ていたので、目覚めると灰まみれでした。 それで、継母や義理の姉たちから、シンデレラ(灰かぶりのエラ)と呼ばれるのです。 そんな辛さから泣きながら馬に乗って屋敷を飛び出したエラ。 森をさまよっていると、猟師だというキッド(リチャード・マッテン)という若者に出会います。 が、実はキッドは従者と鹿狩りに来ていたこの国の王子でした。 わずかな出会いでしたが、2人はお互いに惹かれあうものを感じます。 キッドは、城に戻ると病床につく国王から、早く結婚相手を探すようにせかされます。 エラを忘れられないキッドは、エラを探し出すために、国中の若い娘を招待するという盛大な舞踏会を開くことにします。 当然、エラの家にも招待状が届き、キッドが城付きの猟師だと言っていたので、城に行けば会えるかもしれないと、亡き母のドレスを仕立て直すのです。 しかし、舞踏会に行かせまいとする継母によって、ドレスは無惨にも破られてしまいました。 悲しみに暮れていると、そこに1人の老婆が現れます。 しかし、それは、亡くなった母がよく話していた妖精フェアリー・ゴットマザー(ヘレナ・ボナム=カーター)でした。 そして、彼女はエラのために、馬車、白馬、御者、従者、美しい青いドレス、そしてガラスの靴を用意してくれるのです。 城に出かけたエラは、猟師だと思っていたキッドが王子だったことに驚きますが、2人は改めてお互いの心を確かめ合うです、が…。 エラの事を聴こうとした途端、12時、魔法の切れる時です。 エラは、慌ててガラスの靴を残して城を去ります。 そして、王子は国中を探してエラを見つけ出して、盛大な結婚式を挙げて、良い王と王妃になりました。 と、童話で読んだ通りの内容でしたが、実写で見るとリアリティがありますね。 エラの暮らす国は、北欧のような感じで冬の気配が過酷だったこと、そして、エラは、馬で駆け巡ったりして、童話のイメージより、ずつと逞しくポジティブな女性のように感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月03日 22時18分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画&ドラマ] カテゴリの最新記事
|