大きなお弁当 春
春になるときっと頭をかすめる思いでがあるんです。なぜ春かというと 学校の新学期が始まると必ず 遠足がある・・・・その時の事だから・・・中学校2年の春 相当古い話です^^新学期が始まって母は乳がんで入院していた。遠足があるので給食はなく、お弁当だったけど 母は居ず・・・朝 学校近くのパン 買って行こうかな・・・って思ってた。たぶん・・・当日 起きるとキッチンにお弁当が置いてある。姉が作ってたんです。あ・・・・作ってくれたんだ・・・当時 高校生の姉は6時前には家を出て バス 電車と乗り継いで学校。私が起きた時には既にいなかった。さて 遠足に行き、お昼にお弁当を開けてみた。開けてびっくり 大きなお結びが ドーンと4個 並んでいた。ウッ・・・って きっと 一瞬思った。母の作ったかわいいお弁当ではなく 大きなお結びがドーン・・・一瞬 蓋を閉めた気がします。でも・・・・ありがたかったです。お弁当 作ってくれるなら 作ってくれるって なんで前の晩に言ってくれなかったのかしら?・・・今でも疑問です。きっと早く起きれたら作れるけど 起きれなかったら作れない・・・そんな気持ちからかな? なんて思っています。乳がんだった母は 当時 2ヶ月くらい 入院していたでしょうか?私が中学 2年の時です。これも中学2年の担任の先生が 大学卒業の新米の英語の先生だったので よく覚えてる。大学出てすぐだったから 英語の教え方って 下手でね。でも 英語の歌をレッスンに入れてみたり やはり 新鮮だった・・・・そんな先生の思い出と春の遠足・・・・母の病気と姉の作ったお弁当・・・全部 セットになって 思い出です。当時 姉は朝 母親代わり学校が終わると降りる駅を通り越して 母の病院へ。それから 帰宅・・・・家を出るのは6時前。帰宅は7時 8時 だったと思う。姉はすごい・・・・今でも頭が上がりません。私が病気になった時も SOSはやはり姉だった。仕事の都合をつけて 帰って来てくれた。姉が病気になったら 仕事なんか 放っといて 私が行く!!決めています。母はその後 再発なく 今でも元気そのもの~~デス^^