カテゴリ:つぶやき
【送料無料】村上春樹雑文集 私は村上春樹20年以上読んでいるのだけど、あまり熱心な読者ではない気がする。 小説なんか半分しか読んでないかもしれない。 村上春樹が訳したものとか、「村上春樹について」とかは読んでいるので、 別の意味では熱心な読者かもしれないけど、どちらかといえば、エッセイとか旅行記の方を 読んでいる。 本屋さんで装丁も結構素敵なこの雑文集が売っていたので、やっぱり買ってしまったのだけど この人のエッセイ(とか雑文)にはジャズのことが多く書いてあって、私はジャズのことを ほとんど知らないので、いつも「ジャズについて知ってたら、もっとこのエッセイおもしろい んだろうな~」と思いながら斜め読みするはめになる。 で、読んでいてジャズ関連で思い出したのだけど、昨年同窓会にいったとき、私はある男の子 (今はお互い中年だけど当時は男の子)に、「あのジャズ良かったね~」といいたかったのだ。 うんと昔学生だった頃、どういう流れだったか忘れたけど、私はある男の子とジャズバーに飲みにいった。 ジャズもバーもほとんどいったことがない当時、どうして行ったのか、全く記憶にないのが 残念なんだけど、閉店まじかだったらしく、ジャズバンドの生演奏も終わり、ほかのお客さんも帰ったところだったのだ。 けれど、親切にもそのバンドのメンバーが私たちのために、しまいかけた楽器をとりだして、 もう一度演奏してくれたのだ。 20歳そこそこの私にとって、それはとっても嬉しく大人っぽい経験で今でも覚えていて それを一言、「あのジャズ良かったね~」といいたかったのだけど。 同窓会には、その男の子の奥さん(および子供3人)ががっちり来ていて、その一言を言う 隙がない。 いや、私も子連れでいったけど、同窓会って、その同窓会自体と関係ない伴侶とかって いらないんじゃないかなぁ・・・・と思う。 だってタイムスリップしにいくのに、今の現実ががっちりついてきてもね~と。 違うかなぁ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|