カテゴリ:郷土の歴史
前回のつづき・・・ 舞阪の宿をでて浜名湖を越えると三十一番目新居の宿にはいる 遠州地方最後の宿です ここは宿場というより関所があったため旅人が足止めさせられた と考えたほうが納得できそうです 東海道では有名な箱根の関所とここ新居にしか 関所はありませんでした 家康が関が原を制し主要な所に関所を作っています 「入り鉄砲に出おんな」といわれたように 天下統一を乱すのを怖れ 江戸へ持ち込まれる鉄砲や武器 逆に江戸の諜報を持ち出す女性には 特に厳しく制限されていたのでしょう ===================新居関所================== 関所を通過するには手形が必要で記載事項に 間違いがないか入念にチェックしたようです なかには関所破りもいて浜名湖の裏側の山を 抜け駆けした者もいたようです 後ここにも簡易関所のようなものが出来た という事を聞いたことがありますが 定かではありません このようにして旅人は東から西へ あるいは西から東へものや情報を伝えました 本陣は大名や公家が 旅籠には一般の人たちが寄宿したようです ・ 郷土の五十三次はこちらにまとめています。 時間があったらお立ち寄り下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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