カテゴリ:竜馬っちゃ!
竜馬っちゃ!の成長に大きな影響を与えたのが すぐ上の乙女姉ちゃん ここのあたりを追いかけてみよう いつまで続けられるか自信はありませんが・・・ 1835(天保六年)十一月十五日明け方 背中に毛が生え、腕にあざのあるあかちゃんが誕生した 竜馬っちゃ!である 母 幸は大いに嘆いたが、父八平は 「みょうちくりんじゃ、たて髪がはえちょる」 といって喜んだ ところ竜馬っちゃ!はいくつなっても 近所の子供から泣かされっ放しだった 八平は竜馬っちゃ!を楠南塾で学ばせようとしたが 文字の読み書きを全くおぼえない やがて塾長の庄助が 「これは無理じゃ」といって、さじを投げてしまった これを知った乙女姉ちゃんは 竜馬っちゃ!を徹底的に鍛えはじめた 「竜馬何しちゅう 泣くな男じゃろ」 竹刀を持たせ乙女に打ち込むように言ったが 竜馬っちゃ!はおどおどするばかり 乙女は思いっきり面を打ってきた 逃げ惑う竜馬っちゃ!の目から火花が飛び出る 来る日も来る日も こうした試練の毎日が続いた これを見ていた源おんちゃんは 「まことお嬢さまは、まるで仁王さまに似ちゅう」 といってはどういう訳か ニコニコしながら二人見ていた そして十四歳になったある日 竜馬っちゃ!は日根野道場に通い始めた このつづきは次回・・・ 竜馬っちゃ!と乙女はこちらにまとめて行きます。 時間があったらお立ち寄り下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[竜馬っちゃ!] カテゴリの最新記事
|
|