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輸入を迫る割にはいい加減なものだ 日本はアメリカの配下なのか 沖縄の基地移転もアメリカのいいなり 【ワシントン=吉田透】米農務省は2日、米国内でのBSE(牛海綿状脳症)安全対策の実施状況などを調べた監査報告書を公表した。監査官が訪れた米食肉加工施設の4分の3では、脳や脊髄(せきずい)などの特定危険部位を適切に除去したかどうか示す記録データが保管されていなかったと指摘。危険部位の除去については実態を把握できていないことを明らかにした。 米農務省は月齢30カ月以上の牛について特定危険部位の除去を義務づけており、各食肉加工施設では農務省の検査官がルールの順守状況を定期点検することになっている。しかし監査官らが訪れた施設では、点検がどの程度の頻度で行われているのかもはっきりしなかったという。 米国から日本へ輸入された牛肉から、輸入条件に違反する背骨がみつかるなど、米国のBSE安全対策のずさんさが問題になっている。農務省の内部監査でも安全対策の不備が改めて浮き彫りになった格好だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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