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テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:【碁】プロ棋戦
棋聖戦が終わってしまった。第6局は依田先生が勝ってもおかしくない碁だったと思いますが、最後競り負け。6局で終わってしまいちと残念です。
十段戦が黄金カードなので、引き続きそちらを楽しむことにしましょう。 BCカード杯は32強戦で井山八段が韓国の温四段を破って16強に進出。棋譜を見ましたが、序盤で厚くなって攻め倒した碁で、内容も素晴らしかったのではと思います。次は趙漢乗九段と安初段の勝者と。実績では趙漢乗ですが、韓国の初段は韓尚勲の例を見てもわかるとおり強いですからわかりません。 BCカードはオープン化(アマチュアでも勝ち抜けば出られる)と本戦のみの賞金制度(ベスト64からはじめて賞金が出る)が導入された棋戦です。本線に出られた日本棋士は、国シード枠の2名(趙治、井山)のみ。一方で韓国の研究生5名が勝ち抜いており、その現実を踏まえると日本は非常に厳しいですね。(もっとも今回は急な開催で日本からの予選参加者が僅か8名だったということもありますが) 日本と中韓の戦力比は、関西棋院と日本棋院の戦力比よりも大きそうですね。囲碁人口の桁が違ってしまっていてどうにもならない感じがします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/03/13 08:55:31 AM
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