気ままに歩いていこう！

お久しぶりです。（本当に）

やった。やりました！ついにタバコをやめて１年が経過した。
あの本はホントに読んでよかった！私は女性用のも持ってる。こっちのほうが、読みやすかったな。

もう、今はタバコが吸いたいとかは全く思わない。
やめたばかりの頃は、「あのさ、休憩ってなにすんの？」（爆）
なんて、行ってましたが・・。
だって「休憩って言ったら“一服”でしょ～」だったもん。

現在は、ごく普通に、お茶やコーヒーを頂いてる。（当たり前か）

しかも、いろんな事に気付かされた。

今まで、どんなに周りの人に迷惑をかけてきたか・・すごく反省。
有害な煙を罪のない通りがかりの人にまで、吸わせていたもんな～。
家族や友達なんか、もっといっぱい受動喫煙させてマジごめん。

この一年で良かったなって思ったことをあげると・・。

●体力も前よりはついたような気がするし。（気のせい？）笑！

●歯茎も紫系の血行の悪そうだったのが、ピンク色へ・・。

●掃除の時にアノべったりと付いてたヤニもなく、雑巾も綺麗。

●タバコの臭いを消すヘアスプレーもしなくていいし。
　髪だけじゃなくて、部屋も服も車もとってもクリーン♪

●咳や痰がぜんぜん出なくなった。

●ご飯が美味しい～（でも食べ過ぎには注意だぞ）

●臭いに敏感になった。「あっ、バラの香りだ」とか。
　「この家、カレーだ」とか・・。すんません（爆）
　すれ違った人が喫煙者だってこともすぐに分かる。
　いい臭いも良くない臭いにも、とても敏感になった。

●スタバとかファミレスの禁煙コーナーに堂々と座れる。
　ん～！なんか誇らしげ☆
　「おタバコは・・」と聞かれ、
　当然のごとく「禁煙で！」と言えるのが当たり前になってきた。

●もう、灰皿の心配をしなくてもいい。
　以前は、旅行先でもデパートでも、まず喫煙所をチェックしてたな。
　最近は更に、肩身がせまーいしね。タクシーも禁煙だし。
　電車でもバスでも飛行機でもなんでもござれ！

●タバコの浮いたお金で、他のものが買える。（貯金しろってか！）笑。

●胃が弱かったのが、良くなったし、風邪も引かなくなった。

●周りの人に、タバコの煙（害）で迷惑をかけなくてすむ。

●何より、こんな自分でも「タバコをやめれたんだ」っていう自信！
　本当にやめてよかった。もう二度と戻らないぞ。
　そう、私はもうタバコから卒業したんだから・・。


ヘビーだった私でも卒煙できたよ。


禁煙、卒煙中の人。
負けないで！

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ちなみに、心療内科には相変わらずお世話になってる。
２週間に１度の診察だ。
この際だから、ぶっちゃけてしまおう！

○発病当時(2006.11)○
　１日中、不安感や動悸で人と会う事さえできず、
　TVの音さえ雑音にしか聞こえず･･･。無音、引きこもりの生活。
　とにかく不安が止まらない。原因不明の不安だ。何が不安なのか分からない。
　不安が不安を呼ぶ･･･。その繰り返し。
　自殺、殺し、事故などのニュースが流れると、自分の身に起こったかのような恐怖。
　夜中に何度も何度も、動悸や不安で目が覚める。ほとんど寝れない日々。
　毎日が怖くて怖くて、いっそ楽になりたいと思った時もあった･･･。
　家族に迷惑をかける事の罪悪感。この先どうなるのか全く見えない出口のない日々。
　心の病気の本を買ってきて読んだり、ネットで調べたりいっぱいした。


○初めての精神科○

　勇気をもって精神科に飛び込んだのはいいが、主治医がじいさんでワンマン。

　【薬のことなどの情報をネットで調べることをやめろ！】とか。
　（要はそういう、執着心が良くないと説教されたんだ･･･）

　「不安が消えないんです。」「眠れないんです」と訴えても、
　【あなたは軽いうつですから！】と、眠剤もくれず。

　　いちよ、処方薬はルボックス25mg(朝夜)・ワイパックス0.5mg(1日3回）

　「あの～、私の病気って･･･本当に鬱だけですか？不安障害とかでは？」
　などと質問したら、ついに逆ギレし！

　【あなたの意見は聞いてない！私のいうことだけ、聞いてればいいんです!!】
　と冷たくあしらわれ･･･（泣）

　そのクリニックに通うこと事態が、不安になっていき、２ヶ月ほどで転院。
　結局、多少は症状が和らいだが、強い不安感や不眠、おびえるような日々は
　改善されなかった･･･。

○転院（現在の主治医）○

　次に行った所は、家から比較的近い、内科兼「心療内科」
　若い先生で、私のことを理解してくれるいい先生だった。

　初診のとき、前回の主治医と合わず、こちらへ来たと説明し。
　「あの～、先生は自分の病気や薬のことを調べることを、どう思いますか？」
　と訪ねると･･･。

　【いいんじゃない？今はネットでも調べれるし、自分の事だから当然でしょ】
　続けて【で？君は自分の病名をどう思ってる？】って聞き返してきた。

　私は「全般性不安障害か、抑うつ神経症あたりではないかと思ってるんですが・・」
　先生は【うん、自分が思ってる病名が大体当たってるんだよねっ】
　と、笑顔で言ってくれたんだ。

　あぁ、やっと見つけた。この先生なら信頼できると、すごくホッとした。
　眠れなかった日々からも開放されるようになったし、（眠剤くれた）

　ルボックス（抗うつ剤）が少なすぎるので、少し増量し。
　ソラナックス（抗不安薬）を併用。
　抗鬱剤の副作用の吐き気止めも。（飲み始めのみ）
　ワイパックス（抗不安薬）を頓服で。
　後、睡眠薬。（のちに眠れるようになったので中止）

　その後、徐々に坑うつ薬、ルボックス（SSRI）を増量していった。

○現在のお薬○

　ルボックス150mg（抗うつ剤）
　ソラナックス0.4mg×3（抗不安薬）
　ワイパックス0.5mg×3（抗不安薬）あまり飲まず余ることも。
　ワイパックス1.0mg×1（寝る前に飲む）

　症状としては、まずまず。もう動悸や死ぬほど辛いと思うことはない。
　わりと普通の生活は送れるが、日によって体調が変化することもしばしば。
　人前では笑っていられるが、一人になると胸がざわざわしたりの焦燥感が。
　たまに強い不安感がきたり、悪夢にうなされたりもするけどね。（苦笑）
　現在はお薬によって、生かされてるって感じかな。

　始めの頃は、抵抗感や罪悪感があったけど･･･。
　“お薬は自分でいられるお守りだと思おう！”
　と、認めてからは、ずいぶん気が楽になった。

　とりあえず、前向きに進んでいこうって思ってる。
　
　みなさん、こんな重い話、聞いてくれて

　　　　　　「ありがとう」



いい言葉だよ。心に響く・・。
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御木幽石『今日もいちにち』