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カテゴリ:貝塚不動産.com
不動産の実務は、試験勉強とはずいぶん違いますねェ。
そのギャップを埋めるべく、先輩の話を聞いたり(時には同行営業)、自分で本やネットで調べたり、一人で物件調査したりすることの経験の積み重ねの日々です。 この3つのバランスをうまくとり、深く掘り下げる事が、将来への布石だと信じて頑張っているようにも思いますが、正直織物時代と比べ「まだまだ、頑張りが足らん!」と反省もしている複雑な心境です。 織物時代は、「多品種小ロット」と称して、新しい織物が仕掛ったと思ったら、早い品種では1週間で生産終了し、また新しい織物への転換と、、、毎日が、営業活動、糸の段取り、織物設計、部品発注、経糸サイジングの計算発注、経通しの段取りと、それが毎月12,3種、月産20万mの新旧品種を生産したのですから、正に戦争でした。 生産するとすぐに染工場に出荷というのは少なく、たいがい2,3ヶ月後の出荷で(長いモノで3年間保管)、出荷までの管理というのも大変でした。 そういう訳で工場の倉庫内には、受注してこれから織る糸(縦横)、織った織物、縦だけサイジング(糊付け)したビームなど、現在、過去、未来の100種類はあろうかと思う「糸と織物とビーム」で溢れかえっていました。 これらを事務員を一切雇わず、早出の12時間の現場の仕事(機織り、タイイング、縦替え、荷造り)をやりながら、月産20万mの織物工場の現場、営業、糸と織物の受け渡し、経理を一人でやっていたのですから、我ながら「ようやったでェ」と感心します(笑)。 そういう意味で不動産ビジネスは、私にとって新しい仕事へのチャレンジと、恰好だけはいいものの、織物ビジネスとは全く感覚が違い、高額商品で、各物件ごとに諸条件が全く異なる為、一歩間違えば、「損害賠償」として多額の損失を被る恐ろしいビジネスです。 万全を期し、慎重に慎重を重ね準備をするのが当たり前です。 という事で、ここ2,3ヶ月の間に読んだ不動産、相続の本を紹介します。 ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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