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カテゴリ:人生訓
空手の教えに「基本が極意」というのがあります・・・
基本のそれぞれ数種類の「立ち方」「突き」「蹴り」をまず徹底的に稽古してから、試合の「型」や「組手」の稽古をしないと上達しないという事です・・・ 20歳頃に中学の同級生らとバンドを組んでドラムをやっていましたが、これが個人練習や基本もしないで、いきなりスタジオなどで合同練習したのです・・・ もちろん上手に叩けるはずもなく、メンバーのひとりから「お前のドラム、だんじりの太鼓みたいやな」と言われたのがキッカケで、「これじゃイカン」と、天王寺の楽器店でヤマハの中古のドラムを買って、納屋でカセットテープに合わせて、一生懸命ひとり練習に励んだのです・・・ しかし楽譜も読めませんし(ドラムに楽譜があるとは知らなかった)、少なかった教則本を貪り読んだり、当時希少なドラムのソノシートを聴いたりして、それなりやったのですが・・・なかなか上達しませんでした・・・ 今のような「ドラム教室」もありませんでしたし、自分なりに試行錯誤でムチャクチャやっていたので、1年半ほどでケツを割ってしまいました・・・ この失敗体験で、「やはり基本からやり直さないと」という思いがずっと頭の中にありました・・・ それから25年後の40代半ばに、思い切って地元のマンツーマンのドラム教室に半年ほど通って基本から学ぶ事にしたのです・・・ しかししかし最初の1,2カ月で単調な基本に嫌気がさして、「先生、はよディープパープルのハイウエイスターやろよ」と言ってしまい、先生も生徒に辞められては困るので、私の我ままを聞いてくれました・・・ しかし基本が出来てなかったものですから、あまり上達もせず、それから4,5カ月で辞めてしまいました・・・ 再度の失敗でも、「また、いつか!」という想いが頭の中にあり、今度は3,4年前?に「キチンとした」島村楽器の体験ドラムスクールに参加しました・・・ アメリカでドラムを専門的に学んだという現役バリバリの先生に「理論」から2時間ほどバッチリ学び、目から鱗が落ちました・・・ やはり「我慢して一定期間」基本です・・・ これをどうしても乗り越えないと・・・・ という事で、昨年中に再開予定であったドラムを、今年こそは・・・ とは言うものの、私には6歳頃からドラム(両方均等)とは正反対の和太鼓特有のだんじり太鼓の「片利き」という癖が、身体の芯からこびり付いているのです・・・ この癖を、ドラムの基本の反復練習で、何としても矯正しなくては・・・ 島村楽器の先生は、それを「持ち味」にすればというアドバイスをくれましたが・・・ 同じような事が、実はウインドサーフィンにも言えるのです・・・ 今一番苦労しているのがジャイブのやり方で、昔の基本であった「後傾ジャイブ」が道具の進化で通用しないのです・・・ 若い頃の身体にこびり付いた癖を、今のボードに合わせた正反対の「前傾ジャイブ」に矯正するのに、ホント苦労しています・・・10年以上も悩んで、悩んで・・・ 周りの仲間に聞くと一様に、やはり「恐怖心を克服して、身体を前にもって行き、1000回ジャイブしないと」というアドバイスを受けますが、500回ジャイブしているうちに、70歳になってしまいます・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.28 09:11:22
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