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カテゴリ:ビジネスのアイデア?
以前知り合いのプロのミュージシャンとの会話で、シャカタク(イギリスのフュージョンバンド)が30年以上も、今なお現役バリバリで活躍している理由を尋ねると、「恐ろしく基本が出来ている」との答えに思わず納得しました・・・
「基本の定義」と言っても人によって千差万別で、一概に何とも言えませんが、少なくとも「普通の人の2倍以上の時間」をかけているのは間違いないでしょう・・・ 自分の事を書いて恐縮ですが、55歳で未だにだんじりの太鼓をたまに叩くなんて、他に聞いたことがありませんが、これも「自信」がないと叩けない訳です・・・ ショボイ叩き方だと、間違いなく青年団からクレームがきて制止されます・・・ この太鼓も、小学校低学年から宮入本番で「大太鼓」を叩いてきましたが、実は大太鼓だけでなく、大太鼓の基本である「小太鼓」をそれ以上に練習してきた「下積み」があったのです・・・ 年上の先輩が大太鼓を叩く時は、必ずその「それぞれの先輩の癖に合わせた」小太鼓を叩き(本来は小太鼓主導ですが)、他の鉦や横笛との調和を図り、全体をコントロールする術も同時に学びました・・・ もともと私の太鼓の「師匠」は、毎年必ず祭の宵宮の晩に大太鼓を叩きに来る、名前も知らない岸和田のオッチャン(40代)でした・・・この人に徹底的に仕込まれました・・・ アドリブを多用した自分勝手に叩く「大太鼓」を叩くことが許されず、単調な繰り返しの「小太鼓」ばかり1、2時間も連続で叩かされるのはザラで、小学校低学年の私にとって、腕がちぎれそうになるのを、歯を食いしばって半泣きで叩いていました・・・ しかしこの稽古で、我慢して叩いていると、限界を超えると、おのずと自分なりに長時間叩くために「力配分を自動的に調整」する能力が身に付いたように思います・・・ どんな事でも目標達成するには、自分の「限界能力」を知ることが最も大事ですが、それに基づいて「何%の力パワーだったら、何ヶ月(年)スタミナできるか?」という綿密な作戦を立れるか否かが勝敗を分けます・・・ 学生時代の空手の夏の合宿で、カンカン照りの中で、限界を超えた気力との戦いである「千本突き」とか「千本蹴り」とか、単調な基本のひとつを1時間以上もやり続けるというのも、実は非常に「深い意味」があったのです・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.26 09:47:53
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