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カテゴリ:人生訓
今朝の読売スポーツ欄に、88年ソウル五輪の女子水泳3冠に輝いた、アメリカのジャネット・エバンスが、15年ぶりに現役復帰してロンドン五輪を目指すという記事が出ていました・・・
現在40歳ですが、水泳界の常識から考えれば、コーチどころか、もう完全に監督の年齢です・・・それを、「まだ現役で頑張るんや」と・・・驚きです・・・ 「勝負したいという気持ちは、誰にも奪う事は出来ない。ずっとそう感じていた。・・・・」と記事に書いていました・・・ 結婚し、育児に追われながらも、ずっとそう感じていたのでしょうねェ・・・ 解ります・・・その「思い」・・・ 心の底からやりたい事は、誰でも持っていると思います・・・普段の生活で、努力してできる環境に持って行くのが大事で、そのタイミングが来れば、「ダーッ」とやれる人は幸せです・・・しかし多くの人は、結局それをやれずに人生を終えるのが現実ではないでしょうか・・・ 仕事も家庭も無視して、自分の好きな事に突っ走るのは論外ですが、気持ちが冷めないうちに、仕事と家庭を両立しながら、好きな事の「やれる環境(金と時間)」を作り出す事が理想ではないでしょうか・・・ 逆に言うと、殆どの人は人生最期に「自分の人生はハッピーだった!」と思えるように、本当は夢を追いかけたいのではないでしょうか・・・ 今細々ながら、ウインドサーフィンを楽しんでいますが、この「超マイナースポーツ」を楽しんでいるのは、平均年齢40代後半のオッサンなのです・・・女性と若者は殆どいない・・・ 私も含めその大部分が、若い頃にウインドをやっていて、5年、10年、20年とブランクがあり「再挑戦」した人達だったのです・・・ 私も「再挑戦」当初、道具がすっかり変わってしまって、自分の「感」を取り戻すのに大変でした(まだまだジャイブとウオーターに慣れませんが)・・・ 空手も1年半前に「再挑戦」しましたが、流派が変わりましたので、「白帯スタート」でした・・・ サラリーマンと同じで、会社を辞めれば、新しい会社では「平社員スタート」と同じです・・・ いくら以前経験や実績があっても、「1からのスタート」というのは、プライドを捨てる必要がありますので、想像以上にメンタル面でキツカッタですねェ・・・ 織物業からトランクルーム業に転業した時も、当初お客がありませんでしたので、1年半同業他社の織物会社の製造現場に「新入社員」の正社員として働いたときも、相当精神面ではキツカッタですが・・・ それまで中小企業の社長で「社長、社長」と呼ばれていた人間が、20代前半の「先輩」に、「オイッ」とか「あんた」とか呼ばれる惨めさは、経験した者でしかわかりません・・・ こんな事で「キレたら」、すべてが「パー」です・・・キレない「強い精神力」が試されます・・・ まァ今思えば、そういった一連の経験で精神面を鍛えてもらったと考えれば、それも楽しい思い出か・・・ 今年から35年ぶりに「再挑戦」しようとする「ドラム」も、またチョット小さなプライドを捨ててやらなければなりませんが、何故かワクワクします・・・ 空手の場合も30年ぶりに「いきなり」再挑戦したのではなく、その前に10年ほどコナミスポーツでボディコンバットという格闘技系のスタジオプログラムで「助走」していましたので、割とスムーズに行きました・・・ ドラムも10年前にスクールに6か月ほど通ったり、有名な先生に少し習ったり、ちょっと自分なりに「準備」していますので、大丈夫かなァ・・・・と、チョット武者震いをしています・・・ 「再挑戦」というとカッコいいイメージが先行していますが、プライドを捨てなければならないという、実は精神面でスゴイ「プレッシャー」が一方であったのです・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.24 09:14:51
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