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カテゴリ:空手 karate
現在所属している空手団体「唐手道・止揚会」では、空手術(突き・蹴り・型)と武器術(棒術、トンファ、ヌンチャク、サイ、エーク)と躰術(躰捌き、取手)の3本柱で稽古に励んでいます・・・
この中でも「取手(とりて)」ですが、これは旧琉球王家(沖縄)の秘伝武術「本部御殿手(もとぶうどんでい)」で、合気道や大東流合気柔術と同じ関節技の制圧術です・・・ 私たちの師範は、この本部御殿手の第12代宗家「上原清吉」先生の孫弟子だそうです・・・ この取手、簡単なようでナカナカ難しいのです・・・ コツがナカナカ掴めなくて、四苦八苦してます・・・ まァしかし、これをマスターすれば、相手を突きや蹴りで痛めつけずに「制圧」する事ができますので、一生懸命稽古する価値は十分あると思います(現実はそんなに甘くはないと思いますが・・・)・・・ 大正時代に沖縄から、空手、武器、取手の3つが入ってきたのですが、いつの間にか「本土」では空手しか普及せず、3つとも稽古しているのは我流派を含め本土では少数派ですが、沖縄では今でも3つとも当り前のように稽古しているようです・・・ しかしこの取手や武器は、日本よりも海外の方が遥かに普及しているようです・・・ 海外では「日本人=空手」が一般的で、日本人が思っている以上に遥かに空手が普及しワールドワイドで、私も海外旅行でよく「カラテ!カラテ!」と聞かれるのです・・・ 海外(世界中)で普及するという事は、魅力的でイイものだからで、もう一度日本人も母国の「カラテ」を見直す事も必要かもしれませんねェ・・・ 今ジムで「格闘技系スタジオプログラム」のボディコンバットをやっていますが、このプログラムはニュージーランドのレスミルズ社が世界中に発信して、もう10年も世界中で流行しているスポーツクラブ向けプログラムですが(日本総代理店がコナミスポーツ)、このプログラムはディレクターのダン・コーエンさんが3カ月毎に開発更新していますが、ベースとなっているのは、彼が子供時代に学んだ日本の「松濤館空手(日本の4大伝統空手のひとつ)」だと書いてありました・・・ 空手以外にテコンドー、カポエラ、ムエタイもミックスしているようですが、どう見てもベースは「カラテ」です・・・ やはり日本の空手は、世界に認められる武道なんだなと、再認識させられます・・・ ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない) トランクルーム貝塚 ※貝塚市の不動産情報の総合サイト 貝塚不動産.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.12 17:29:08
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