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カテゴリ:昭和(小中高大)の思い出
「藪入り」という言葉を聞かなくなって久しいです・・・
昔は藪入りと言えば、ちょうど今頃のお盆の時期と正月に、嫁いだ女性が子供と一緒に実家に帰省する事を言いました・・・ 私が熊取の母の実家に行ったり、名越に父の姉妹(叔母)達が子供(従弟)達を連れて帰って何日か泊まりました・・・賑やかな昭和の風景を思い出します・・・ 母親の実家は農業と養豚業を営んでおり、牛や豚、アヒル、犬猫と動物が沢山いましたので、まるで動物園のようで子供心に嬉しかったですねェ・・・ 近くに川や池があり、従姉らと自然の遊びを満喫しました・・・ 特に私は、「男の初孫」という事で祖父に可愛がってもらいました・・・ 盆正月の藪入りではなく、だんじり祭になると、いつも祖父とだんじりの大屋根に乗って、他町のだんじりが来ると「あそこは、何々町で何々や・・・」とまだ訳の分からない私につぶやいていたのを思い出します・・・ 夜は、真っ暗な牛小屋の中にある五右衛門風呂に、祖父に抱いてもらって入りましたねェ(深いので溺れる)・・・ 他方、9人兄弟の父方の藪入りは従兄の数が多すぎて、全員が家に泊まるのですから、まるで戦争のようでした・・・ 私が従弟の一番年長でしたので、ゾロゾロと小さい従弟たちを連れて近くの駄菓子屋に行ったり、近くの千石荘病院に蝉を取りに行ったり、川や田んぼにザリガニやフナや亀を取りに行ったり、「接待」に忙しかったです・・・(笑) 今はどこも兄弟の数が少なく、サラリーマン家庭が多く、そういった自然も殆んど無くなり、そんな昭和の風景がないのがチト寂しいです・・・ という事で、昨日は早朝から近くの墓に、先祖をお迎えに行きました・・・そして、お坊さんやら親戚が自宅の仏壇にお参りに来てくれてます・・・ そして今晩から、町内の青年団主催の盆踊りが始まります・・・お盆真っ最中ですねェ・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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