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昨日は宅建協会泉州支部主催のパソコン講習で、岸和田市波切ホールに行ってきました・・・
主に「まどりっくすAD-1」という、間取り図作成ソフトの操作の勉強です・・・ 非常に便利なソフトですが、使いこなすには相当な習熟が必要です・・・ その証拠に、今回の講習にはパソコン専属らしき女子事務員さんもチラホラおられました・・・ しかし零細小規模の多い不動産屋は、経営者自らこれくらいのソフトを使いこなさなければ、この厳しい競争に勝ち残れないような気がします・・・ やはり、何と言っても経費のコストアップ要因は「人件費」ですから、人を極力雇わない経営スタイルこそが(経営者が出来るだけ何でもやっていく!)、将来を勝ち残って生き抜く術だと思うのです・・・ 「人件費は悪」・・・長年の織物業経営を通じてつくづく思います・・・ 月産20万m規模の織物工場で、私が会社経営だけでなく営業と事務経理のすべてと現場の早出勤務をこなして現場をすべて統括し、他社の半分の人件費でやってきた事で、倒産せずに「転廃業」に持ち込めたのだと思います・・・ これを自分が楽して、営業マンを雇ったり、現場を100%誰かに任せていたら、間違いなく倒産でしょう・・・倒産しなくても、怠惰な経営では転業のノウハウは蓄積できなかったでしょう・・・ まァ、この零細製造企業経営の経験があって、この不動のポリシーが生まれたのだと思います・・・ 特に中小零細企業では、1人でも従業員を雇うと、経営が根本から狂ってきます・・・ だから、社長が何もかもするのです・・・出来ない分は、人を雇わず、外注(アウトソーシング)です・・・ 1人でやれば、売上規模も大きくなることはありませんが、倒産もなく、周りの人に迷惑をかける事もありません・・・ 倒産夜逃げは最悪です・・・親戚だらけの田舎では、末代まで言われます・・・ 都会のビジネスとは、この辺が根本的に違うのです・・・ 地元密着型のビジネスとは、こういうモンだと思います・・・ そのかわり地元での信用は、他の地区から来た新興の会社より絶大でしょう・・・ どこでどんなビジネスや何をしようとも、それぞれのメリット&デメリットがあり、それを上手くやっていくのが会社経営でしょう・・・ という事で、まァ、社長、社長と呼ばれ持ち上げられて、喜んでいる場合ではなく、動じることなく・・・ヘンなプライドは横に置いといて・・・「一工員」として下を向いて、地道に努力するだけです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.18 14:07:30
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