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カテゴリ:空手 karate
昨日は貝塚市蕎原の石窯パンで有名な「そぶら山荘」へ、「琉球古武術とドラムのコラボレーション」と題するライブに行ってきました・・・
「空手とドラム!」、正に私にピッタリのテーマではないですか!・・・と、ピンとキタ~!わけです・・・ そこで、実に35年ぶりに地元貝塚の「沖縄本部流盛道館(現・本部流盛道派)」空手時代の大先輩にお会いしたのです・・・ この先輩が、今回のライブで演武されていたのです・・・ 60歳を超えても、まだまだ現役の頃の蹴りのシャープさと突きの力強さは衰えていません・・・ 35年前の先輩は、大会でも数々の入賞経験のある、憧れの現役バリバリのホープでした・・・ 私は30年間も空手のブランクがありますが、先輩はもう50年近くずっと継続されていて、30年前に盛道館を離れ、自ら「當派本部流 誠朋会」 という空手の会派を興されたそうです・・・ イロイロと懐かしの昔話に花を咲かせました・・・ 当時私は、関西外大体育会武道拳法部(旧・古武道部)で林派糸東流空手をやっていたのですが、父親の病気(心臓病で入院手術)で長男である私が代わりに工場運営をせざるを得なくなり、途中で退部したのでした・・・ 大学に殆ど行けなくなり、学生でありながら資金運営以外の工場の現場と糸と織物の受け渡し事務など全てを、ゴチャゴチャ言っている間もなく、やっていかなくてはならなかったのです・・・ 誰かしなければ、倒産・・・番頭もいませんでしたので、私が大学を休んでするしかなかったのです・・・ ディスコや空手やバンド、適当にエンジョイしていた大学生活が一変したのです・・・ 二十歳そこそこで、いきなり会社経営を任されるという、とんでもないプレッシャーは、確実に自分を強くしたと思いますし、その後大学に学連加盟のウインドサーフィン同好会を創部した土台にもなったのだと思います・・・ 人間というのは机上の勉強ではなく、そうやって苦しくてイヤな経験を積んでいき、一歩一歩学んでいくのだなァという事を、その頃に悟ったような気がします・・・ その難局を何とか切り抜け落ち着いてから、当時あった貝塚病院裏手の川沿いの盛道館の本部道場に通っていたのです・・・ 厳しい稽古の後、当初従弟2人と一緒に道場通いをしていましたから、3人で久米田のミスドに通うのが楽しみでした・・・ 私の運転する軽トラックには2人しか乗れませんので、1人はガタガタいう荷台に寝転んで、上から見えないように段ボールを覆い被せて走ったのも、今となっては懐かしい思い出です・・・(笑) 先輩によると、昔の盛道館仲間らと何十年ぶりにチョコチョコ交流があり、旧交を温めているようです・・・ 時が経つというのも不思議なものですねェ・・・ お金や不動産だけが財産ではありません・・・ある意味、過去の人脈も大きな、大きな財産です・・・ 特に互いに殴ったり蹴ったりして、リアルに身体をぶつけ合った空手の仲間というのは、小中学校時代の同級生と同じように、何故か?分かりませんが、思い出深いものですねェ・・・ という事で、今回を機に、大先輩とお付き合いを再開させて頂いて、何かの機会にイロイロと学ばせて頂こうと思います・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.21 14:09:18
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