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カテゴリ:中小企業の生きる道
会社の決算が、この8月末でちょうど50期目です・・・
戦後間もない昭和24年に、祖父が織物製造業を創業してから64年、父が設立して50年・・・ 私が代表となって、16期目です・・・ やっと何とか、ここまで来れました・・・ 確かに7年前に織物製造業からトランクルーム賃貸業と不動産業に「転業」したのは私ですが、そう出来たのも、祖父や父のお蔭です・・・ 2人の有形無形の基礎や地元での信用があったからこそ出来たのであって、本当の意味での裸一貫からの創業(起業)とは全く次元が違います・・・ そういう意味で、周りに多くの不動産などの起業家がおられますが、ホント偉いと思いますし、尊敬に値します・・・ これまで社会人になってから建築金物のサラリーマンや織物業や不動産業を通じて、30余年の間仕事やプライベートを通じて沢山の人との出会いがありました・・・ その間、お付き合いのあった仲で、尊敬に値する人の多かった事・・・ 大いに刺激を受け、勉強させて頂きました・・・ この経験も私の無形の財産です・・・ 私なんか所詮、親の七光りでボンボン育ちという事を思い知らされました・・・ 下駄を履かせてもらっての実績は、自分の本当の実力ではありません・・・ 本当に苦労した人から私を見れば、私なんかアマチャンそのもです・・・ 先代からのバトンを次の人に渡す役目の、単なるバトンランナーに過ぎません・・・ 世の中には、私以上に苦労している人はゴマンといます・・・ 世間に出ると、自分の器の小ささがよく分かります・・・ ある意味、社会経験を積むというのは、客観的に自分の能力を知る事にあると思うのです・・・ 自分の能力を知る事によって初めて、人真似ではない自分オリジナルの「今後の戦略」を立てられると思うのです・・・ 人は能力も育ちも環境も千差万別ですので、自己嫌悪に陥ることなく又他人を意識することなく、広い意味で自分の独自の道を歩むのが幸せに繋がるのかと思うのです・・・ という事で、会社の決算の50期が済んだ事で内心ホットしていますが、当面の目標として60期を無事に終える事に照準を合わせています・・・ 学校の成績で赤点を取っても笑って済ませますが、中小企業経営者の宿命として、会社(仕事)の成績である決算が赤字続きだと、倒産、廃業、夜逃げ、離婚、一家離散、自殺などが現実のものとして頭を過ぎります・・ そうならないように、ならないために、そして人生を楽しむために・・・何を如何すべきか?私を含め、日々誰もが悩んでいると思います・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.01 10:23:22
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