トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

先月パナソニックから、スマートフォンが子機になる電話機が発売されました・・・

このニュースを見て、ピンときました・・・

「固定電話から携帯への電話代がタダになる？」と・・・

事務員を雇う余裕のない日本の多くの中小規模事業者経営者の悩みのひとつは、実はコレなのです・・・

私はすでに２０年前から実践していますが、事務所の固定電話に掛かってきた電話は全て自分の携帯に「転送」しているのです（事務員いませんから）・・・

この「転送代」は着信側負担ですし、これがまた高くつくのです・・・

これまであまり表に出ませんでしたが、ＮＴＴの長年の「ドル箱」だったようです・・・

固定、携帯、キャリア含めて、電話代の複雑さをすべて把握している人（エンドユーザー）は殆どいませんし、それが商売のネタになっているというのは、どんな商売でも共通する事ですが・・・

そういった長年の中小零細企業からの不満に応えて、やっとＮＴＴも最近になって値下げしてきましたが、まだまだ高いのです・・・

そういった根強いニーズ（高い転送代に不満）に応えて、シャープが既に同類の電話機を販売していますが、Bluetooth機能の為にどうも使用範囲（距離）が短いようです（固定電話から１０ｍまで？）・・・

そのシャープを上回る商品として、今回のパナソニックの無線ＬＡＮを利用して、より遠くまで（１００ｍまで？）転送にならずに、スマホを子機として利用できるのを狙った商品のようです・・・

このパナソニック電話を買って、遠方に出かけるときは仕方はありませんが（自動転送になりますが）、それ以外の会社内（トランクルーム内）にいるときは転送にならずに済むだけ、電話代が節約できるようです・・・

１００％転送にならずに済むなら即買いますが、まだまだ新しい商品ですし、まだ実店舗で売っていませんでしたし、店員さんの説明にもまだまだ不安あるので、もう少し待った方がイイかもです・・・

しかしパナソニックはスマホ本体の生産から撤退したのに、スマホ関連製品を新発売するなんて何とも皮肉です・・・

世界のパナソニックですら、このしたたかな戦略ですから、やはり「たかがスマホ、されどスマホ」・・・という動かぬ証拠です・・・

この電話機はドアフォンとも連携できるようで、依存の他社のドアフォンをパナソニックのドアフォンに替えれば、私のスマホ１台で、２台のドアフォン＋４台の防犯ＷＥＢカメラ＋子機＋インターネット＋電話＋メール＋音楽携帯プレーヤー＋カメラ＋カーナビ＋不動産アプリ（磁石、距離計、騒音計）＋ビデオ・・・等が出来ますし、その他まだまだ可能性が・・・ア～恐ろし・・・

いずれにして、通信費として毎月１０００円でも節約できれば、１年で１２０００円も節約できます・・・

来年４月以降の「増税後の大不況」を乗り切る為にも、「１円でも節約」精神が何より大事だと思います・・・

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