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カテゴリ:貝塚不動産.com
この12月で、宅地建物取引業(不動産屋)を始めて5年が過ぎ、初めての業者としての免許の更新をしました・・・
今回の申請も最初の申請同様、行政書士に依頼せずに自分で申請しました・・・ 自分で申請する事によって、余計な経費を節約できますし、自分自身の勉強になります・・・ この実務経験こそが、何より大事なのです・・・ という事で、今回は(1)から(2)になったのです・・・ 6年目に突入という事です・・・ 織物製造業からトランクルーム賃貸業に転業してから7年半、不動産屋を始めて丸5年・・・早いものです・・・ 織物業最後の20年間も大変でしたが、その後の7年半もそれ以上にタイヘンでした・・・ 50歳を超えての転業(転職)が、これほど大変だとは・・・ トランクルーム賃貸業は比較的まだマシですが、不動産の方はまだまだ悪戦苦闘の連続で、正にこのブログの「オヤジ奮戦記」そのものです・・・(笑) この7年半の間に、トランクルームや不動産屋のいくつかの同業者が廃業・倒産したりする一方、新たな業者が誕生して業界が活性化しています・・・ 国内で不動産屋を10年続けるのは(2回更新)、20%しかいないと言われる厳しい業界です(80%が倒産廃業)・・・ しかし国内の織物製造業のように、急速なグローバル化の進展により、激減する一方の業界と比べたらまだマシかも・・・ 不動産屋を全く素人から始めて丸5年と言っても(業者としてスタート)、そのスタートラインに着くまで2年ほど準備にかかっています・・・ 全くのズブの素人が始めようとするのですから、宅建やファイナンシャルプランナーといった資格取得に、時間がかかっていたのです・・・ 全くのゼロから累計で7年もかかって、これですから・・・不動産屋も効率が悪いと言えば悪いかもです・・・不動産だけなら、とっくに辞めています・・・ まァ、楽に儲けられるものはないというのを、身をもって経験しているのです・・・ これからも淘汰されないように頑張るのは勿論ですが、先手先手を打っていく事が「最大の防御」になり得ると思うのです・・・ まァ、中小零細企業経営も厳しいですが、大企業のサラリーマンと言えども会社の都合で、いつどうなるか全く予想のつかない混迷した時代です・・・ 男として家族や従業員を養っている限り、彼らを守るためにどんな状況にも対応できるようなスキルを含めた自分の能力を、人知れず磨く必要があるのかと思います・・・ 得意先や同業者と一緒にゴルフに行ったり飲んだりして遊んでも、結局誰も助けてくれませんし、最終的に頼りになるのは自分だけです・・・ 決してそんな事で、商売のおこぼれを頂戴できるほど、世の中けっして甘くはありません・・・ 30余年のサラリーマン生活や会社経営の社会人経験を通じて、つくづくそう思います・・・ 結局、他人(他社)やマスコミといった外野の甘い言葉や誘惑に惑わされずに、自分で顧客を開拓する(商売やアイデアを考える)「自力本願」しかないのだと思います・・・ この「壁」を乗り越えない限り、いくら先代の跡を継いでもジリ貧になるだけで、世間からボンクラな2(3)代目と言われるのがオチです・・・ そういう意味で、男は・・・多くの中小零細企業経営者は正に「孤独との戦い」と言ってもイイかもしれません・・・ 「孤独との戦い」という厳しい現実の中で、仕事の中に無理をしてでも自分の楽しみを見い出す事によって、心のバランスを保てるのかと思うのです・・・ という事で、今後も非常に厳しいと予想される不動産ビジネスも、貝塚市を中心とした地域密着型のコンサルティングを中心とした仲介オンリーというスタンスで、儲けに拘ることなく出来るだけ細長く続けたいと願います・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.31 06:29:48
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