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カテゴリ:空手 karate
空手の稽古の一環で、武器練習(サイ、棒、トンファ、ヌンチャク、ウエーク)をしますが、ひとつの武器を単独で練習するのが基本ですが、一方で2人以上相対して2種類の武器を組み合わせての練習もあるのです・・・
より実践的な稽古と言えるでしょう・・・ 一般的な突き蹴りの空手と同じで、相手が違えば人によって「間合い」も違いますし(身長や技量)、踏込のタイミング(呼吸)も違います・・・ これにクセ(個性)が加わると、話が余計ややこしくなります・・・ しかしその練習の繰り返しによって、どんな相手でも「対応」できるようにするのが理想です・・・ そりゃ空手に限らず、日頃の仕事でも「俺は、こういうタイプしかアカンのや」とか「あんな人は苦手やなァ」と言ってられないのと同じように、どんな人にも対応できるようにするのが一流のビジネスマンでしょうし達人だと思うのです・・・ 誰が来ても、心拍数が「10以上」上がらない事が理想ですねェ・・・ それが冷静な判断と行動がとれるバロメーターで、心拍数の乱れこそ、「ココロの乱れ」だと思うのです・・・ 場数を踏んで、「平常心」を保つ・・・という事でしょうか・・・ ネットや本を読んだりとかいったバーチャルだけで精神力が強くなれば世話がありませんが、場数を踏むという実経験によってしか、精神力を鍛えられないと思うのです・・・ 精神力を鍛える事で、本当の意味で「人間的な成長」ができると思うのです・・・ 残念ながら、決して一足飛びには出来ず、一歩一歩しか進む事が出来ないように思います・・・ しかし、自分が映ったビデオを見ると、自分の欠点がよく分かります・・・ 武器の動作も「空手の基本」がベースです・・・ という事は、空手の基本(突き、蹴り、立ち方)がチャンと出来ていないと、武器だけいくら練習しても何処かオカシイ?という事になる訳です・・・ 空手の正中線を意識した円運動と体重移動といった動きを理解していないとダメなのです・・・ 逆に、武器のビデオから自分の空手の欠点があぶりだされるのです・・・ ある意味武器の練習は、ひとつの事象を、多面的に見る事の重要性を示しているのです・・・ この物事を多面的に見る、一歩下がって見る・・・いろいろな言い方があると思うのですが、私を含めて凡人というのはどうしても偏った見方しかできない場合が多く、反省の意味を込めて自戒の念とするのです・・・ まァしかし、人のビデオを見ると、人の欠点がよく分かるのと同じですが、こういったように客観的に自分を見つめ直すというのも「成長」には欠かせませんねェ・・・ 話が変りますが、もう何十年とウインドサーフィンのジャイブ(風下方向転換)でずっと悩んでいますが、こういう悩みを持っている愛好者が非常に多いと思うのですが、これをビデオに撮ってもらって、的確にアドバス出来る「ジャイブ専門スクール」が出来れば、ちょっとしたビジネスになるのではないでしょうか・・・ 少なくとも、私は生徒として手を上げますが・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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