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カテゴリ:中小企業の生きる道
先日の空手の飲み会で、「空手の稽古で死ぬ事はないけど、ウインドサーフィンは死ぬ可能性がある・・・」みたいな話をしました・・・
趣味で物騒な話をするのもナンですけど、確かに死ぬ確率は、空手よりウインドの方が遥かに高いと思います・・・ 事実毎年、ウインドサーフィンをやっていて、海で遭難して死亡という記事が出ます・・・ 何故でしょう・・・? 空手の稽古は師範の元で団体で天候に左右されない屋内で行いますので、安全管理が行き届いているのです・・・ ところがウインドサーフィンの場合は、管理者はいない基本的に各自「自己責任」の世界です・・・ そして、刻々と変わり時に豹変する自然相手のスポーツです・・・ その自然も、普段歩いている地上ではなく、非日常的で足の届かない(当たり前か?)沖合の海です・・・ マリンスポーツなんて聞こえはイイし、スリル満点なんて言えばカッコいいですが、一歩間違えば、死と隣り合わせの非常に「アブナイ」スポーツだったのです・・・ 何で、そんな事をするのか、したいのか・・・? 一言で言えば、オモシロイからです・・・ このオモシロさは、ヤッテみない事には、決して分からないのです・・・ 残念ながら全くの素人が1億払っても、この快感はすぐには体験できないのです・・・ 逆にお金がなくても普通の体力と運動神経さえあれば、それなりのキャリアを積めば、必ず体験できるのです・・・ しかしウインドの魅力は、決してそれだけではないのです・・・ ウインドサーフィンはある意味危険な自己責任のスポーツであるが故に、自分を冷静に見つめ合わざるを得ないのです・・・ 野球やサッカーといった集団スポーツではなく、ウインドは個人スポーツなので、競技だけでなくレジャーでも全て自己判断で海に出ます・・・ サラリーマンには集団スポーツの経験が有効かもしれませんが、経営者には返って邪魔かもしれません・・・ 経営者にはチームプレーがなく、すべて自己判断のスタンドプレーみたいなものです・・・ 自分で周囲の状況を見て判断し、実行(行動)する・・・ 試合結果が良かろうが悪かろうが、全て自分1人の責任です・・・ これって、会社(オーナー)や自営業者の経営と全く同じです・・・ 海の波や風の状況を見て、自分の能力と照らし合わせて出るか否かを判断する・・・ 沖で海のコンディションが変わったら、瞬時に「次の判断」をして、判断が誤れば命に関わるかも・・・ 常に自分の能力を冷静に把握している事が最低条件で、エエカッコして能力の150%の事に挑戦しても失敗のリスクが高くなりますし、逆に能力の70%程度のリスクが少ない事をしても、自分の能力が伸びませんしオモシロくありません・・・ ギリギリ能力の110%に挑戦する事が、ベストかと・・・ その辺の「絶妙な判断」が、ウインドサーフィンにも経営にも必要になってくると思うのです・・・ 会社経営にしても、強風荒波の海で一生懸命遊んでいても、基本的には孤独なものというのは、そういうところから来ているのだと思います・・・ という事で、「勘」を養うために、仕事を現役で頑張る限り、ウインドサーフィンも両輪でヤッテいくしかないですねェ・・・(笑) ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.24 06:29:45
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