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カテゴリ:空手 karate
昨日は兵庫県三田市の総合文化センターで、NPO法人全日本武道連盟主催の「第22回総合武道演武大会」に昨年に引き続き平均年齢65歳の「唐手道 止揚会」として出場しました・・・
この大会の為に、特に3ヶ月くらい前から一生懸命大会向けの稽古に力を入れました・・・ 年中ダラダラと稽古するより、大会とかいった目標があれば、稽古にも熱が入ります・・・ 春の岸和田フェスティバルと、この秋の演武大会を目標にするというのも、稽古のサイクルとしてちょうどイイペースだと思います・・・ 今年の私の出番は「棒術」と「型(バッサイダイ)」でした・・・ バッサイダイは、昨年のリベンジです・・・ 昨年は床が滑って、文字通りスベッテしまいました・・・(笑) 特にバッサイダイの型は、首里手系特有の前後に素早く移動する型ですので、床が滑るというのは致命傷です・・・ 今回は、普段ジムで履いているテコンドーシューズで演武しましたので、昨年のように滑る事はありませんでした・・・ 岸和田フェスティバルの舞台はコンパネで、砂で足が滑るのです・・・更に、毎回トゲが刺さるという最悪のコンディションです・・・ 今年は白足袋を履いて演舞しましたが、まだ滑るので、来年は今回と同じテコンドーシューズでリベンジです・・・ いくら一生懸命稽古しても、本番当日「足元」に問題があれば、せっかくの苦労が水の泡です・・・ 足元がふらつけば、それに気を取られて、頭と身体全体がガタガタになってしまうのです・・・ まァ、何でもそうでしょうけど、「足元を固める」とはよく言ったものです・・・ という事で、演武大会全体は私も含め、多少の失敗はあったものの、「平均年齢65歳の空手集団」としてはマズマズの出来だったと思います・・・ しかし、バッサイダイという型も37,8年前に林派糸東流で初めて稽古したものですが、何年稽古を積み重ねても、なかなか納得するまでには至りませんし、非常に味わい深く奥も深い型だと思います・・・ だからこそ、世界大会や全日本選手権でよく採用される型なのだと思います・・・ 私のバッサイダイもまだまだですが、これからも更に修練を積んで行きたいと思います・・・ 止揚会でこれから学ばねばならない事が取手や武器術などまだまだ沢山ありますが、型に関しては平安(ピンアン)初段~5段、ナイハンチ初段と2段、元手、バッサイダイの完全マスターがまず先決です・・・ それから、以前からやりたかった糸東流の指定形でもある「セイエイチン(征遠鎮)」を是非学びたいですねェ・・・ この型、カッコええですわァ・・・ という事で、大阪に戻ってから、いつものように「とりあえず吾平 岸和田店」で、反省会を兼ねて打ち上げの飲み会でした・・・ 飲んで飲んで、盛り上がりましたねェ・・・ ハタから見たら、「うるさい老人クラブやなァ・・・」と思われたかもしれません・・・(笑) 今回はシッカリ飲んで食べても、まだまだ元気が有り余り、後半は腕相撲大会に変身してしまいました・・・(笑) 酔って、瞬間的に最大パワーを出すというのは身体に悪いはずです・・・ 大学の空手から地元の本部流盛道館に転向した頃の道場での飲み会は、お膳を片づけて柔道大会に早変わりしたものです・・・(笑) 酔っぱらって互いに投げたり投げられたり柔道をすると、如何に互いに本気になって喧嘩にならないか(感情を抑えるか)が重要です・・・ まァ、酔っても身体と感情をコントロールする訓練だと考えれば、武士道に適っていると勝手に解釈しています・・・(笑) 空手の飲み会で空手の組手大会にならず、異分野で発散や決着?をつけるのがミソです・・・(笑) しかし、72歳の師範に腕相撲で負けるとは・・・ 腕力から鍛え直さないと・・・ ※神戸新聞の9月15日朝刊に、今回の演武大会の記事があったそうで、我々止揚会の演武の模様が写真で大きく掲載されたようです・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.16 05:34:46
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