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カテゴリ:空手 karate
先日兵庫県三田市で開催された演武大会の様子が、翌日の神戸新聞朝刊に掲載されました・・・
しかも、我々「唐手道 止揚会」の写真がデカデカと載ったのです・・・ しかも、私が一番手前で大きく写っていました・・・ ちょうど前蹴りを蹴った直後で、蹴り足を引いたところです・・・ あと、もう0.3秒くらいシャッターチャンスが早ければ、腰が入って蹴り足が伸び、もっとカッコよく写っていたのですが・・・(笑) まァ、誰が写っているのか、ワカッテいるのは自分達だけだと思いますが・・・ それにしても、神戸新聞は発行部数が朝刊55万部と、地方紙の中ではトップクラスです(全国紙では1位が読売新聞で956万部、2位が朝日新聞の743万部)・・・ 学校体育に採用されている柔道や剣道は、新聞などのマスコミに取り上げられるケースは多いかもしれませんが、空手の場合少ないと思います・・・ その中で選ばれて取り上げられたのですから、これほど嬉しいことはありません・・・ しかし空手は、柔道や剣道と違って団体が統一されず、流派が乱立状態です・・・ 互いに切磋琢磨という意味で、本来の武道のあるべき姿かもしれません・・・ しかし取材するマスコミ側から見れば、「どうなっているのか?」という事かもしれません・・・ 我々空手を実際にやっているモノにとっても、組手試合で寸止め空手(簡易防具の有無)、フルコンタクト空手(突きによる顔面攻撃の有無)、防具付空手・・・型試合で首里手系、泊手系、那覇手系・・・それに我々沖縄系の空手団体が稽古している武器(棒、サイ、ヌンチャク、トンファ、ウエークなど)や関節技(取手)も入れると・・・訳が分からないくらい多種多様かつ複雑で奥が非常に深いのです・・・ これらが全て、KARATEなのです・・・ 一般の人にとっても、空手の本当の内容について詳しく知っている人は殆ど無いと思います・・・ おそらく、マスコミも取材もし辛いでしょう・・・ 2020年の東京オリンピックに空手を採用しようと既に各種団体や政治家がイロイロと動いているようですが、実際どうなんでしょう・・・? 世界中の人々に、「空手母国」日本を知ってもらうにはイイチャンスだと思うのですが・・・ 先日、アメリカに短期留学していた親戚の子供が私に「オッチャン、アメリカでテコンドーというカラテが流行っていたよ・・・」には、思わず苦笑いです・・・ テコンドーは日本の「伝統空手」の4大流派(松濤館流、剛柔流、和道流、糸東流)のひとつ「松濤館流空手」をベースにした足技中心の韓国の格闘技(国技)で、すでにオリンピック種目です・・・ ※ちなみに私がジムで一生懸命励んでいるレスミルズ社(本社ニュージーランド)が世界中に発信している「ボディコンバット」というスタジオプログラムも(コナミスポーツが日本の総代理店)、松濤館流空手がベース(考案者が子供時代に学んでいた)・・・ 日本の伝統空手が、如何に世界中に影響を与えているか・・・ 確かにテコンドー(跆拳道=Taekwondo)は、私が大学生だった1970代はkorean karateという呼称でも普及していましたので、その「日本空手」の影響が未だに残っているのでしょうか・・・ しかしテコンドーがオリンピック種目である限り、第3者が見たら同じような試合形式の空手の出番(オリンピック採用)はありません・・・ その辺を、「オールジャパン」でどうクリアするかですねェ・・・ 是非、関係各種団体さんや政治家に頑張って欲しいと思います・・・ あと2年で還暦を迎える私にとって空手とは、止揚会の目的と同じく「健康」「ストレス発散」「護身術」以外何ものでもありません・・・ この為に週1回、あくまで「現役」として仲間と一緒に汗を流すのです・・・ まだまだ師範から学ぶべき技が沢山あります・・・ これらを吸収するまでは、年取れません・・・もう、立派なジイサンですが・・・(笑) なんせ、平均年齢65歳の空手団体ですから、58歳はまだ若手なのです・・・(笑) ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.18 09:51:04
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