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カテゴリ:昭和(小中高大)の思い出
先日、毎年恒例の高1(鳳27期1年10組)のクラス会が大阪ミナミでありました。
今回も10数名の出席で、ほぼ毎回固定のメンバーです・・・(笑)。 同窓会やクラス会というのは、好き嫌いに左右されますので仕方のない事です・・・ 今回、バスケ部だったM君が初参戦です。 40年ぶりです・・・ 185cmくらいの長身は変らず、毛もフサフサで一発で分りました。 このクラスの男、私以外みんな毛がフサフサで頭にキマス・・・(笑)。 今年は「60歳定年」の年で、サラリーマンが殆んどですので、みんな戦々恐々です・・・ 女子の中には「老人ホーム」に入居する事を、もう検討しているのにビックリです・・・ 女子の配偶者の多くはリタイヤしており、中には70歳近い旦那さんがおられるのも不思議ではありませんので、まァ普通に考えられる事かもしれません・・・ 男女同じ年でも、配偶者の年齢によって夫婦の人生が大きく変わる事を再認識させられました・・・ もちろん今の時世、離婚によってシングルの人(元々未婚の人)も珍しくありません。 既婚未婚に関係なく、もうこの年(還暦)になると余生も長くはありませんので、「自分らしく」生きるという我が儘をそれなりに通すのもイイのでは・・・ そうしないと、人生悔いが残ります・・・ まァ、そうした中で、クラスで勉強が常に1番だったN君が、超一流上場企業の役員でしたので一番元気だったようです・・・ ただ、彼も海外生活が長く拠点も東京に移してしまったので、郷愁の念が人一倍強く、当時あまり勉強が出来なかった私が地元に根付いた安定した生活をしているのを見て、羨ましく思っていたような気がします・・・(笑)。 「賢い人は故郷から離れていく」とはよく言われますが、どちらが幸せかと問われますと難しい問題ですねェ・・・ 人はみな生い立ちや家庭環境や能力も違い、不平等に生まれます。 そんな生まれ持った違いや差、その後の運命も乗り越えて、棺桶に入る時に「オレの人生はオモシロかった!」と言えるかどうか・・・だと思います。 この私の人生観は、正に高1の生物の城田安幸先生から教わったものです・・・ 最後の授業の時は、先生も我々も泣いたものです(丸で青春ドラマのように)・・・この授業、昨日の事のように覚えています・・・(涙)。 昨年末に亡くなった義父や、18年前に亡くなった親父の死顔を見ると、ホント不思議に穏やかな笑顔に徐々に変わっていくのです・・・(驚)。 特に私の親父の場合は、孫にあたる私の子供らが一晩中親父と同じ部屋で過ごし、親父の顔を触ったり頬ずりしていたのに驚いたものです(私は怖くて、とてもそんな事出来ませんでしたが)・・・ まァ、2人の人生を子供である私なりに振り返ると、オヤジもイイ人生を送ってきたなァ・・・と羨ましく思います。 私も子供や孫たちに羨ましがられるような人生を送りたいと思います・・・(笑)。 サラリーマンだと自分の人生を他人にコントロールされがちで、自分の思うような事も出来辛いです。 59歳で今回の「音楽スタジオ」起業なんかも、20代のサラリーマン時代からトテモ考えられません。 最終的に成功とか失敗とか関係なく、自分で考え実行し結果が出たという「ヤッタ!」という事実が「自分史」に残り、それが人生の充足感になるのです・・・ もちろん、それが成功すれば、自分が創った「満ち足りた人生」に繋がり、言う事ありませんが・・・人生、そんなに甘くはありません・・・ という事で、今回のクラス会が幹事となる11月に行われる「学年同窓会」で、私が「音楽担当」になりました。 これまでの学年同窓会と違って、今回はバンド出演が目玉です・・・ やはり、どんなシチュエーションでもそうですが、音楽がなければ味気ないです・・・ ウインドサーフィンでも、行きの車の中でEW&Fの曲でモチベーションを上げ、ウインドをヤッテいる時は高中正義のギターをイメージしてハイになり、ビーチの風待ちではボサノバを聴いてノンビリとリラックス、そして帰りの車はイーグルスの曲でクールダウン・・・(笑)。 まァ同窓会でも、ディナーショーのようにプロのミュージシャンを呼んでもコストが高くつくだけです・・・というか、みんな懐かしさの余り、喋るのに忙しく誰も聴いていないです・・・ そうなんです・・・我々学年同窓生のミュージシャンの出番なんです。 同窓会場全体の雰囲気は一時的に「青春時代にフィードバック」の興奮状態ですから、青春時代に聴いた(ヤッタ)音楽しかない訳です・・・ 1970年代前半当時、日本の高校生や大学生の間でフォークソングを筆頭にイロンナ音楽が流行っていましたし、学内ではオーケストラ部、フォークソング部、クラシックギター部、コーラス部、音楽愛好同好会と音楽系のクラブが沢山ありましたし、個人的にも沢山のグループが活発に活動していました・・・ 休み時間ともなると、廊下や広い校庭などそこら中でギターの音が聞こえていました・・・ それを今回、学年同窓会の場でヤッテもらおうという魂胆です・・・(笑)。 特に期待しているのが、弁護士のK君ら音楽愛好同好会のキャロルの「ファンキーモンキーベイビー」です。 今は真面目そうに?弁護士をやっているようですが、高校の時はリーゼントで皮ジャン姿で「君はファンキーモンキーベイべェー♪♪~」なんて、ヤッテたのです・・・(笑)。 男の私でも「カッコエエな~」と思ったくらいで、その後のクラシック楽曲の我々オケ部の出番が出にくかった事、出にくかった事・・・半分観客白けていましたねェ・・・(笑)。 当時の学内音楽祭でも、K君らのキャロルに真面目そうな女子も仰天するくらいキャーキャーワーワー言ってましたから、盛り上がる事間違いなしです・・・(笑)。 3,4回はアンコールの嵐でしょう・・・(笑)。 これから当時のメンバーを探す事(連絡先)から初めて、ひとりひとり出演交渉をしていくのですが、練習場所は弊社「スタジオ0724」を無償提供します。 各バンドの練習場所を捜すのに困らないように、一手に引き受けるのです。 これだけでも違うと思います。 まァ、私の「音楽プロデューサー」としての初仕事です・・・(笑)。 しかし、大阪のリハーサル音楽スタジオ業界の「ツートップ」と言われるのは、神戸や名古屋や東京でもレコーディングスタジオやライブハウスを含めて多店舗化されている「studio246」さんと「ベースオントップ」さんですが、246の創業経営者は歌手の円広志さんというのは有名で、ベースオン創業経営者の水守さんが、まさか鳳の先輩とは思いもよりませんでした・・・(笑)。 貝塚の音楽業界の重鎮である中野ひろしさんも鳳の大先輩というのも、なにか不思議な縁を感じますねェ・・・ ここもポチッと押してください!ご協力お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.27 05:36:43
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