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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
AB両スタジオに「折りたたみデスク」を設置しました。
これまでに何回も、スタジオのお客さんが自分のパソコンやレコーディング機器やDJ用機材をスタジオ内に持ち込んでフロアに座って操作しているのを見て、「自分ならシンドイ姿勢だなァ・・・」と感じていました。 昨日レコーディングのお客さんから「折りたたみデスクを、出来れば設置して下さい・・・」という提案がありました。 ここでピンときました。 「あ!やっぱり必要なんだ・・・」と。 そして、即「早速手配します」と返事し、昨日のうちにニトリに行って2台購入(AB両スタジオ用)してきました。 これで、デスクに機材を置いて椅子に座って操作すれば、身体的に楽になるでしょう・・・ どんな仕事もそうですが、日頃の現場業務でイロイロ感じる事が多いと思うのですが、五感を駆使して現場を眺めるとどんな小さな事でも、何か「改善点」があるものです。 お客さんとも極力話をする事によって、何かを得るものです。 やはり、仕事の「現場」が一番大事なんですねェ・・・ 自分で日頃から改善点を探し(注意し)、お客さんからも教えてもらう・・・この日々の繰り返しが「カイゼン」に繋がっていき、CSを上げる事になるのです。 ただ自分で思っているだけでは、どうしても独善的になってしまいます・・・ 最重要判断は別ですが、やはり誰もが聖人君主ではありませんから、一般的に少しでも現状打破しようと思えば、他人の意見も聞くのも必要かも知れません。 音楽スタジオと言えば、当初はバンド練習だけかと思っていましたが、3年半も営業しているとイロンナ使い方があるものだと感心します。 それが、持ち込みのパソコンやレコーディングやDJだったのです。 そう言えばその他、高級オーディオ機材(アンプ、レコードプレーヤー、スピーカー)を持ち込んでの、レコード鑑賞というのもありますねェ・・・ まァ新しい仕事を始めると、大げさに言えば「毎日、新しい発見」の連続です・・・(笑)。 トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、自習室、不動産屋と5つの仕事をしていると、毎日最低2,3人の初めての人と会ったり、オファーの電話が掛かってきたりします。 これって、メチャメチャ刺激がある毎日です・・・(驚)。 織物業時代は当たり前ですが、毎日同じ従業員、取引先、仕入先との付き合いで、初めての人と喋ることは余りありませんでした。 楽と言えば、楽なんですけど・・・ 同じ環境(業界)に長年ドップリ浸かっていれば、誰でも頭が凝り固まってしまいます。 私の場合、当時本業の織物業しかありませんでしたので、355日24時間エンドレス操業で頑張りながら、クタクタになりながらも夜は週2,3回のジム通いでリフレッシュし、ウインドサーフィンも夏だけ続け、毎週金曜の本町での営業を終えたミナミの夜でストレス発散?していた事が、頭の柔軟さをキープできた要因か・・・(笑)。 泉州の地場産業でもあった綿織物業って、戦争直後はガチャマンとか言ってメチャメチャ儲かっていたようですが、第2次オイルショックと日米繊維交渉(アメリカへの綿織物輸出を自主規制する代わりに沖縄が返還された)があった昭和50年代以降は日本の斜陽産業の代表格になってしまい、莫大な投資金額(機械設備)の割に全く儲からずストレス溜まりまくりでしたが、それを上手に発散して心身のバランスを取っていたのでしょう。 60代以降は「音楽スタジオ」&「卓球場」経営そのものでストレス発散という、仕事と遊びをクロスオーバーさせるという新しい働き方を編み出しました・・・(笑)。 遊びながら稼げる?なんて言うとお客さんに怒られますが、音楽スタジオをチェーン展開するとそういう訳にも行きませんが、本業が別にあって、従業員を誰も雇わずオーナー経営者の目の届く範囲の「小さな趣味程度の規模でスタジオ経営」する場合は、実はこれが可能だったのです・・・(笑)。 今スタジオは2室ですが、もう1室増設して3室まで趣味でイケそうですが・・・4室以上になると本格的なビジネスになってしまい、微妙なところです・・・(汗)。 という事で、織物時代に学んだ「現場でのカイゼン」を、これからも仕事に活かしていきたいと思います。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.04 08:21:03
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