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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2019.12.16
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カテゴリ:貝塚不動産.com
日本の経済界ではメーカーとエンドユーザー間に「中間業者」が溢れかえっています。

自ら工場を持たずメーカーと名乗るファブレス企業も多いですし、商社や問屋もメーカーと小売りの間に入る中間業者です。

その他、代理店やフランチャイズも同じようなポジションです。

最近はユニクロやニトリに代表されるSPAという製造小売りが勢いを増して、特に私が長らくいた繊維業界は従来型のそういった「中間業者」は激減しています。

日本のトランクルーム業界も殆どのトランクルームは業者が介在して、企画~運営~管理の全てを地主から請け負っています。

おそらく90%以上がそうでしょう。

逆に言えば、弊社のように土地と建物の所有者である地主が直接トランクルーム(音楽スタジオ)経営をしているケースは殆ど無いのです。

賃貸マンション業界と同じで、トランクルーム業者が地主にトランクルームを企画提案して、地主にコンテナを設置させて(相続や節税対策とかの名目で、銀行から金を借りて建物を建てさせ)運営管理の全てを業者が請け負うというカラクリです。

設備投資(建物の建築)という最も大きなリスクを地主に負わせ、業者は金融的にノーリスクでトランクルーム(賃貸マンション)を運営管理するというスタイルです。

地主は何もせず(考えず)業者に丸投げなので、普通に考えれば儲かるはずもありません。

何も賃貸不動産ビジネスに限らず、世の中全てのビジネスに於いて、自ら何もせず(考えず)に儲かるなんてあり得ません。

他社に先駆けて、儲かる仕組みを考えて実行したところだけが儲かり生き残れる(その他大多数が倒産or廃業)・・・という残酷かつ熾烈なレースです。

というか、そんな甘言に乗ったら最後、損するだけです・・・最悪自己破産に追い込まれた例をこれまでに沢山見てきました。

所有と経営が完全に分離されていると言えば聞こえはイイですが、「大家さん!大家さん!」と業者から持ち上げられ、イイところは全て吸い取られていると言った方が実態を表しています。

この「大家さん」という言葉は不思議にも大阪では殆ど聞いたことはありませんし、自分も大家なんて一度も思ったことはありませんが、東京では凄くインパクトのあるキーワードとして業者は連発しているようです・・・(笑)。

大阪では先祖代々の地主が結構多いですが、東京では少ない(地方からの流入者が多い)という実態の裏返しでしょう。

この「トリック」に多くの人が引っかかるのでしょう・・・

ビジネスはある意味、残念ながら「トリック」「時間差」「知識格差」「政治力」「洗脳」の意味合いを多分に含んだゲームですから・・・

この収益構造は何も1社依存のアパマンやトランクルームだけに限らず、土地やビルを普通に貸す場合も同じ事で、店子が解約して不動産が突然空いた場合、これまで何も自分でして来なかったので自分ではどうすることも出来ず途方に暮れてしまいます。

しかし極少数ですが、儲かっている不動産オーナーでもあるアパマン経営者は、自分で何もかもしていて(計画、設計、建築、管理)、集客だけ自分でやりながら不動産屋も上手に利用しています。

不動産屋と同レベルの法律知識を持ち、それ以上の経験を積めば、いくら大手不動産会社の社員が売り込みに来ても逆にやり込められてしまいます・・・(笑)。

そういう経験豊富な地主だけが、本当の意味で不動産ビジネスで儲け続けられる(生き残れる)のです。

しかし、昨今メーカーがエンドユーザーに直接販売できる仕組みが、インターネット時代になって更に加速しました。

好例がアメリカの電気自動車メーカー「テスラ」で、日本の自動車業界とは違ってディーラーを持たずエンドユーザーに直接販売をしています。

前々からブログにも書いてますが、最終消費財のメーカーである自動車メーカーや家電メーカーも、エンドユーザーに「直販」するのが常識化する日もそう遠くないでしょう・・・

しかしこの流れは、エンドユーザーにとって安く買えるという意味で、益々加速するでしょう。

世界中でアマゾンだけが例外と言えるかも知れません。

逆に言えば、アマゾンがやっているような商売(同じ扱い品目の場合)は、余程覚悟を決めてやらないと難しいと言えるでしょう。

平たく言えば、アマゾンの「逆の商売」をすれば生き残れる・・・?

という事で、今のところ弊社の物品販売ではない5つのレンタルビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、自習室)と不動産仲介はアマゾンもやってないので、暫くは安泰か・・・(笑)。

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Last updated  2019.12.17 03:18:45
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