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カテゴリ:書評
この本の原作者はスイス人で、ドイツで25万部のベストセラーになったようです。
分厚いので読み応えがありました。 心理学的要素が多分に入った著書で、普段ノンフィクション系が多い私にとって新鮮でした。 以下印象に残ったフレーズを列挙すると ・それ以上長く思い悩んでいも1ミリも進まない ・考えるだけの方が楽、行動する方が難しい ・何を描きたいかは、描き始めないと分からない ・飛行機が予定ルートを飛んでいる割合はゼロパーセント ・重要なのはスタートではなく、修正技術のほう ・お金よりストレスを節約する ・勝つことではなく、負けないことが大事 ・先進国に生まれただけで、既にあなたは途方もない幸運に恵まれている ・すべては目に見えない偶然の結果である ・「フォーカシング・イリュージョン」に惑わされない ・「モノ」の喜びは消えるが、「経験」の喜びは残る ・「能力の輪」を意識しながらキャリアを築く ・ひとつのことに「長期的」に取り組もう ・自分以外の人間の性格は決して変えられない ・人間の困難は解決するより、避ける方が早い ・成功の一番の理由はフォーカスである ・銀メダリストのの幸福度が低いのはなぜか? ・人間が手に入れたいと願うのは、取るに足りない好み といったところが気になりました。 読書はどうしても自分の好きな分野で読み易いのを選びがちですが、少々難解な本に挑戦するのもイイかと思います。 ただ自分の頭の20%超えた本は、過去4,50年間で何百冊も途中で諦めてきました・・・(笑)。 やはり見栄を張らず、いくらベストセラーだと言っても、自分の頭の10%超えた本には手を出さない方がイイかと思います。 最後まで訳も分からずダラダラと読むのは時間の無駄でなので途中スパッと放り投げて本代は無駄になりましたが、やはり時間の方が大切です。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.09 11:12:33
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