|
カテゴリ:書評
この本の著者のお父さんである国際ジャーナリストの落合信彦さんの著書を20年以上前によく読んでいました。
落合信彦さんは若い頃から苦学しながら空手も修行し、奨学金でアメリカの大学に進学しながら実兄と空手道場を開いて日本の武士道を広めた・・・というストーリーに感動したものです。 実兄の落合秀彦さん(著者の伯父)は和心流空手をアメリカで創設し、ブルースリー主演の「燃えよドラゴン」にも出演し、ヌンチャクの技術スタッフだったそうです。 その息子さんのデレク・オチアイさん(著者のいとこ)はレディガガの主治医だそうです・・・(驚)。 以下、本書の気になるところは ・ポリテック(政治とテクノロジーを掛け合わせた造語) ・政治的な会議中にPCを開かないのは日本人だけ ・限界費用ゼロ化のための3つのメソッド ・インフラ縮小社会が働き方を変える ・「AI(人工知能)+BI(ベーシックインカム)」的な働き方と「AI+VC(ベンチャーキャピタル)」的な働き方 ・国内大学のライバルはオンライン教育になる ・予防医学の観点からのスポーツ ・「ドライバー監視技術」「自動運転技術」「コンパクトシティ化」 といったところがオモシロいと感じました。 という事で、たまにこういった未来に向けた本を読むと、自分の脳ミソが少し広がるような気がします・・・(笑)。 まァ普段の生活で、何も目新しい事をせずに目の前の消化試合的で受け身の仕事をするだけなら脳ミソは長い時間を掛けて知らず知らずのうちに退化していきますが、たまに本に限らずこういった「脳への刺激」をコンコンと暇を見つけてする事の積み重ねが、脳ミソを柔らかくするのでしょうか・・・? そういった意味で、本はせいぜい1000円台なのでコストパフォーマンスはイイと思います。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.10 09:28:46
コメント(0) | コメントを書く
[書評] カテゴリの最新記事
|