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カテゴリ:書評
新聞広告で題名が気になったので購入しました。
気になったフレーズを拾うと ・目の前の現象を判断し、決断した行動が未来になり、未来を決定しているのは「選択」です ・成功するか否かの決定的な違いは「考え方」です 遺伝子、育った環境、習慣という3つから人間のパーソナリティの核が作られる ・常に自分と周りの願望の両方を考えて行動を管理する ・超達成する人は、何をすればその成果が手に入るのかという方法論をもっています ・超達成する人は目標を達成可能な領域に設定します ・セルフコントロール能力とは意志の強さではなく、目標に焦点を合わせる能力と最優先の事柄に集中できる能力の事を指します ・人生に自由があり、主体性を持って生きるためには、セルフコントロール能力が不可欠です ・戦略的に人生を生きるためには、未来を考えて常に布石を打っていかねばなりません (その為に考える時間が必要) ・他人の力を借りて、時間在庫を増やす ・自分の能力を活かして責任ある仕事をして積み上げた資産は崩れません。 多くの人が下心からリターンを期待して、詳しくない分野やコントロールできない領域で大儲けを企んで大損しています。 といった具合に、著者の過去のトップセールスマンだった経験を活かした金言集で、私もサラリーマン時代は元セールスマンだった関係で、納得する部分も多かったです。 セールス(営業)はある意味「心理作戦」だと思います。 セールス実績を積み上げていくと自分に自信がつき、そこに自分なりのスタイルが出来上がっていきます。 貯めたお金は使えばなくなりますが、こういった自分で努力して掴んだ経験は一生身体と心が覚えています。 これが大事なんですねェ・・・ ボケてしまえば忘れますが・・・(笑)。 それと自分の能力の「10%増し」くらいの目標に設定することによって、達成を実現可能なものにする・・・というのが1番大事だと思います。 自分の能力の20%を超えると、もはや実現不可能で自信を失いタダの夢想家に成り下がってしまいます。 自分の「限界能力」はどれくらいか・・・? 「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という諺に全てが集約されています。 奇しくも、この「限界能力」というキーワードに出合ったのは、40年以上前かつて和泉大宮にあったプロレスラーが創ったボディビルジムでした。 当時、空手やウインドサーフィンのレースで小柄な自分のパワーとスタミナの無さで悩んでいて、ジムの門を叩いたのです。 ここで「RM」理論を初めて知ったのです。 RMとはRepetition Maximum = 繰り返す事が可能な限界の最大回数という意味で、詳しくは省略しますが自分の「限界能力」を知らなければ筋肉は大きくならないという事です。 自分能力がどこまでか・・・? 「ひとりでどれだけビジネスを広げられるか?」と今正に挑戦しています。 父親の時代に織物工場の従業員が40人、私の時代に最新高速マシンを導入して10人に減らし・・・大勢従業員がいると労務や人事で散々苦労してきました。 その呪縛から解放され、誰も雇わず一人になってパーッと青空が広がりました。 これほど一人でビジネスをするのが自由で気持ち良いのか・・・と。 「1人経営」に拘るのはココなんです。 一人で何もかもヤルというのは自由度が多い反面、大企業のような看板が無いために集客に苦労します。 集客・・・コレです。 集客の基本になるのが、信用や信頼性です。 零細企業経営者が起業して初めてブチ当たるのがこの壁です。 まァしかし、織物業から本館をまず改造してトランクルームに転業し、その2年後に2棟目の別館もトランクルームに改造し大阪最大級の171室に、ビジネスに幅を持たせるために宅建資格を取って事業用不動産の不動産仲介業も始め(その後ファイナンシャルプランナー、不動産コンサル資格も取得)、少し間をおいて自分の趣味も取り入れボランティア的な音楽(バンド)スタジオも起業したついでに40年ぶりにドラムも再開し、そしてレンタル自習室と卓球場と立て続けに起業し、会員数が1000人を超えたので昨年スタジオを2室に増設し(現在約1400人)・・・と過去13年間で自分一人でどこまで出来るかを自分自身をテストしてきました。 一歩一歩、足元を見つめ固めながら。 がんじがらめの織物時代と違って、割と自由にノビノビと仕事が出来ている自分にオドロキです・・・(笑)。 しかし、もう自分の能力が限界に近づき、会員数が2000人に達するであろう2年後に音楽スタジオの第3室目の「Cスタジオ」で終了かなぁ・・・と少し弱気になっている自分がいました(笑)。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.27 05:15:02
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