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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
弊社バンドスタジオ「スタジオ0724」のお客さんの利用で、以前から気になっていた事がありました。
それはカバンやコートといった私物をスタジオフロアに置いて、スタジオが狭く感じるのです。 8畳の「Bスタジオ」は元々狭いので、スタジオ前の「前室」にハンガーラックを置いて、そこにコートやバッグを掛けてもらうようにしています。 22畳もある「Aスタジオ」は広いので、そういった工夫も何もしていなかったのですが、最大定員15人も入ると流石に狭いです。 以前文化祭向けに、18人もの軽音部とダンス部と吹奏楽部の高校生コラボバンドが来られた時は、壁際にスマホやカバンを置くとトロンボーンやサックスの子が隅に追いやられてプレイしているのを見て気の毒になりました。 そこでスタジオ内の壁に「ウオールハンガー」を取り付けました。 ちょっとした事ですが、フロアがスッキリして演奏に集中できそうです。 スタジオ経営の目的は、スタジオを使って頂いて「ヨカッタ~」と感じてくれて再度リピーターとして来店してもらう事に尽きます。 所謂、CS(顧客満足度)を上げるのです。 という事で、全国的で大規模な投資を出来ない我々零細企業がやるべき事は、こういったチョットした事の積み重ねに尽きます。 たった5つや10だけでは差別化にならず、100以上のアイデアや工夫を積み重ねる必要があります。 だいたいブログやSNSでオープンにしていますが、一部は非公開です・・・(笑)。 空手の型と同じで、「本来の(殺人)技」はオープンにすると盗まれて自己の命を危険に晒すことになりますので隠されているのです。 元々空手はスポーツではなく、沖縄発祥の格闘技だからです。 演武する時はもちろん本来の技は出さずに、頭の中で「次の技(本来の技)」をイマジネーションする事によって気迫が漂うのです。 例えば私の得意な「バッサイダイ」という型の後半、相手の腕を引っ張る挙動があるのですが、これにはその直後に相手の鍛えにくい脇腹(レバー)の急所への前蹴りが隠されています(この動作は演武しないけど、頭では蹴っているイマジネーション)。 所謂、秘伝というやつです・・・(笑)。 単に順番通りの突きや蹴りや受けをするだけでは、単なる盆踊りや体操になってしまい、演武を見ている人に気迫が伝わらないのは音楽ライブやだんじり鳴り物も全く同じです。 そして、そういった多くのアイデアや工夫は単なる「足し算」ではなく、複雑に絡み合った「掛け算」になって、他人が絶対マネのできない強固な経営システムになるのです。 そして、これこそがCSを上げるのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」「貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.27 06:02:52
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