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カテゴリ:中小企業の生きる道
本日の日経新聞と読売新聞に「テレワーク 行き場提供」や「企業 逆境生き抜く知恵」という記事が大きく掲載されていました。
日本のホテルや旅館が、コロナウイルスの感染によって国内外の観光客の激減で大変な状況に陥っています。 特に関西空港の4月の出入国者数が前年比99.7%減という恐ろしい数字です。 もう殆ど関西空港が機能していないのです。 関西空港島で働く約2万人分の仕事が蒸発したという事です。 また関空に関連する周辺ビジネスに甚大に与える影響を考えると、経済的損失は計り知れません。 そんな逆境に陥っている多くのホテルが、コロナ不況を生き抜く策として弊社「テレワーク&スタディ貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「本館」1階)と同じテレワークに新規参入しました。 弊社にとって競争相手が増えたのです。 同じくカラオケ店でも、「テレワーク」に新規参入してきました。 ホテルもカラオケ店も弊社と同じ「完全個室&WiFi」というのがポイントです。 それによってテレワークに絶対必要なプライバシーが保たれるのです。 これはカフェやレンタル自習室では絶対できない環境だったのです。 ホテルやカラオケ店がテレワークを大々的に始めれば、「テレワークって、自宅以外でも出来るんや・・・」という認識が広がれば、弊社にとって追い風です。 これまで一人で「テレワーク、テレワーク」と叫んでも、珍しく新しいビジネスには殆ど誰も振り向いてくれませんでした・・・(涙)。 14年前のトランクルームの時もそうでしたが、珍しく新しい事に関しては世間は冷たいものです。 まぁ競合が増える事によって、新しいマーケットが膨らむという意味で、競合がドンドン増えてもらえれば結果オーライなのです。 ただ新規参入者が増えすぎて、需要より供給が増えすぎれば困りますが。 ただテレワークの「完全個室&WiFi」というビジネス環境を、弊社の料金体系(6時間1000円、18時間2000円、1か月20000円)と同じくらいローコストで新規参入できる業者が、どれだけいるかは疑問ですが・・・(笑)。 まぁ、将来的に住居エリアにテレワーク・ステーションが沢山出来て日本全体のテレワーク化が進めば都会のオフィス需要が減りますので、これまで割と盛況で空室率の低かった都会の商業ビルが苦境に立たされるでしょう。 逆にサラリーマンのプライベート時間が増え、住居エリアの充実が進めば、人生トータルで考えればコロナ不況は大きなプラスだと考えられるかもしれません。 まぁしかし、自宅外でテレワーク出来る場所を探すというのは「家族がいる自宅では仕事に集中できない」というある意味、贅沢な悩みだったのです。 世界中を見渡すと自分専用の部屋どころか、ワンルームに沢山の家族がひしめき合って暮らしている人や、自宅の無いホームレスの人も沢山がいますが、こういった潜在需要があるというのは日本は平和な証拠と言えるかも知れません。 という事で、今日から39県に緊急事態宣言が解除される予定ですが、コロナウイルスとの本格的な戦いはこれから始まると思います。 決して気を緩めることなく、我々事業者も細心の注意を払い、コトを進めていかなくてはなりません。 弊社は5つのビジネスのうちリハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」と卓球場「貝塚卓球センター」を3月1日から自主的に臨時休業しています。 5月31日まで臨時休業予定ですが、丸3か月も休業するようになるのですが、スタジオのお客さんから「まだか?いつ再開?」といった連絡が沢山来ています。 3か月休業して、これほど再開の問い合わせが来るというのは弊社が泉州のミュージシャン達に「必要とされている」証明ですし、それにタダタダ感謝、感謝しかないです・・・(涙)。 もうしばらくお待ちください。 このままの状況で推移すれば、6月1日からボチボチ再開予定ですので。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.15 09:18:39
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