妄想大国「日本」（これが日本の強み）！

2020.05.29

先日読んだ安宅和人著「シン・二ホン」の中で、「１つ認識されていない日本の強みは、この国は３歳時くらいから、妄想力を半ば英才教育している珍しい国だということだ。」という下りがありました。

確かに我々６０代シニアが子供の頃に見たテレビでは、子供の妄想力を掻き立てるドラマや漫画ばかりでした。

まだ戦後２０年も経っていないまだまだ発展途上だった日本で、将来を担う当時の我々子供たちに妄想力や想像力を掻き立て、元気な日本を目指そうという国の壮大な施策だったと思いたいです。

そんな当時の壮大な計画を、今コロナで迷走している日本の子供たちにも夢を与えて欲しいと思います。

下のYOU TUBE以外のソフトな漫画で、おそ松くん、オバケのQ太郎、ゲゲゲの鬼太郎、悪魔くん、怪物くん、パーマン、ハリスの風、少年忍者風のフジ丸・・・というのがありました。

特に私は「海底人８８２３」が好きで、８時半から始まるのでどうしても保育園に間に合いません。

そこで、どうしたか・・・？

きっちりテレビを見てから「８８２３かいていじん・・・♪♪」と歌いながら、木島保育園までの道を田んぼの畦道を肥溜めにはまらない様に近所の幼馴染らと堂々と遅刻をしていたのです・・・（笑）。

テレビ放映の無かった土曜に通常の時間に登校すると、先生から「ササやん、今日は早いなぁ・・・」と（笑）。

そんなノンビリした時代背景で、十分妄想力を養えたと思います・・・（笑）。

それがサラリーマン　→　織物業　→　トランクルーム　→　不動産屋　→　音楽スタジオ　→　卓球場　→　テレワーク＆自習室　へと次々と妄想が広がったのか・・・（笑）。　　