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カテゴリ:貝塚不動産.com
「FAXで物件情報を送ってください」と未だに当たり前のように業務を行っている不動産業界にも、今回のコロナで本格的にIT化の波が押し寄せてきました。
必須の不動産業務研修が年3回あり、3,4年前まで波切ホールを貸し切ってリアルで行っていたのですが、それ以降波切ホールに行かずに事務所や自宅のPCでのWEB研修が増えて来ました。 それが今回のコロナで、今年度は全てWEB研修に変わりました。 日本全国の不動産業者数は13万社あり(大阪は約1万社)、87%が法人で13%が個人業者という構成で、個人業者の平均年齢は66歳で、従事者 5 人未満の数は 11万社(84%)というデータから、不動産業界のIT化の遅れの主な原因は高齢化にありそうですが、どうもそれだけではなさそうです。 不動産取引において役所や法務局といった公的機関とのやり取り(行政手続き)が多いのも原因かと思われます。 今回のコロナで世界に露呈してしまった公共機関のIT化の遅れが、不動産業界のみならず多くの業界に悪影響を及ぼしているのです(民間の足を引っ張っている)。 世界各国や民間はITの加速で省力化を進め、1にも2にもコスト低減(人件費削減)を至上命令としていますが、この流れに逆行しているのは「自分達の仕事をわざわざ作っているのか?」と勘繰りたくなります。 やはり、世の中が分かっていないという2世3世による日本の世襲(ボンボン)政治の悪弊なのか・・・? この時代錯誤感が日本の没落に拍車をかけていますが、世界史を振り返ると嘗て一世を風靡したスペインやポルトガルのように、日本も平成の30年間が経済が停滞していましたし、今後も日本は何百年かけてユックリと没落していくのでしょうか・・・(涙)。 とは言いながら、ここ数年高齢の経営者の廃業に替わって、30代40代の若手経営者が増えてきたのは、未だに不動産業界はダイナミズムに満ちた業界と言えるでしょう。 今年から本格的に始まる5G時代には3DやVRといったテクノロジーを利用した不動産ビジネスが増えてきて、新しいビジネスシーンが期待できるでしょう。 しかし大阪で不動産屋が1万社もありますので、弊社が展開している5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、テレワーク&自習室、不動産仲介業)で最も競争が厳しく、まともに競争しても無駄です。 弊社の不動産屋としての戦略は2つあり、1つ目は貝塚市限定の「狭く深く」という主に事業用不動産の仲介業(賃貸&売買)で、2つ目は泉州エリアの不動産屋のネットワークを利用して他の4つの自社のビジネスに繋げる事を主眼としています。 特に建て替えやリフォームや引越のタイミングで、業務提携している引っ越し大手2社と協業して、トランクルームニーズを掘り起こすのに役立っているのです。 という事で、先日朝から昼にかけて3時間ほど眠い目を擦りながら、ホールだとそのまま寝てしまって聞き逃すところですが、テレワークだと一時停止をして顔を洗って目を覚ましてWEB研修に再挑戦できるところがメリットです。 WEB研修で毎年変わる法制改正を勉強する事がボケ防止に繋がります。 60超えると放っておけばドンドンボケるばかりですので、私のように実践的な不動産業者の勉強で頭を使い、ドラムで両手両足の軽い運動をし、ギターで指を鍛え、ウインドサーフィンのプレーニングで全身の筋肉を適度の鍛えドーパミン(脳内麻薬)を放出し、空手で武士道精神を学ぶ・・・これで100歳まで生きれるか(笑)? 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.18 05:55:53
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