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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
2021年9月に第3スタジオとなる「Cスタジオ(16畳)」を増設予定ですが、3室の面積を合計すると「泉州最大級」のリハスタとなります。
どんなビジネスでも「一番」になる事に意義があります。 陸上だと100m走よりも800m走の方が優勝する可能性が高くなりますし、運動神経抜群の中高生が沢山集まる野球部やサッカー部では県大会で優勝するのも至難の業ですし、大阪に1万社もある不動産会社で1番になるのは不可能です。 スポーツや仕事のカテゴリーを選択する時点で、もう勝負が分かっている分野に手を出さない事が案外見逃されがちです。 まぁリハーサルスタジオに限って「1番」というのを考えると、それは規模なのか、低料金なのか、最高級機材なのか、特定エリアなのか、メンテナンスなのか、財務体質なのか、会員数なのか・・・ 東京の来日プロミュージシャンご用達の高級機材を置いているリハスタと、高校生が50%の弊社リハスタとは全く中身が違いますが、手段は違うにせよ生き残らないと意味がないのです。 そういう意味で、弊社スタジオの1番の特徴である「無料楽器保管庫」を加えて、泉州で一番「会員数の多い」リハスタを目指したいと思います。 無料楽器保管庫というのは、本業がトランクルーム(コンテナではなく屋内タイプ)なので、月2回以上スタジオ予約して頂くバンドさんに、トランクルームの1室を無料でお貸ししているのです。 ハイエース1台分(軽バン1.5台分)のスペースなので、ドラムセットやアンプ数台、キーボードなんかも余裕で保管できます。 これを無料で使ってくださいという大盤振る舞いです。 もちろん、こんな事をしているリハスタは日本では弊社以外にありません。 と言うのは、リハスタビジネスそのものは都会型ビジネスで、だいたい都会のビルのワンフロアを借りて、そこにいくつかの部屋に区切ってリハスタ経営を行っているのが一般的なパターンです。 都会なので家賃も保証金も高く、余計な楽器保管庫を作る余裕なんてありません。 ココが盲点です。 弊社リハスタの元々の発想は、それとは真逆です。 先ず、「無借金経営」の自社所有の土地と建物である2棟4フロアの171室のトランクルーム有りきです。 そこには都会のリハスタのような高額な家賃も保証金も、不動産オーナー直営なので発生しません。 ついでに言えば、不動産賃貸借契約の解約時(リハスタ廃業時)の多額な費用の掛かる「原状回復費」も不要です。 トランクルームが100%満室ならば何も余計な事を考える必要も無かったのですが、数年前から競合が増えてきてえ空室がポツポツ出てきました。 「エライこっちゃ!どうしよう?」と考えていたある日の事、パッと閃いたのが40年以上前にバンド活動の場所をアチコチ探し回っていた頃の自分です。 軽トラックにドラムセットを積んで、かつて海塚駅近くにあった青少年センターまで運んだり、岸和田のヤングレコードの2階のリハスタに行ったり・・・といった楽しかった思い出です。 「これや!」・・・と。 そんな生い立ちも発想も全く違う視点から、リハスタと言う全く未知のビジネスに4年前に新規参入した訳ですが、これから生き残っていくには同業他社のように単に部屋数を増やすだけではダメだと考え、2年前から常連さんをもっと増やすために「無料楽器保管庫」というアイデアを打ち出したのです。 これまで織物業界で、拡大路線や値段競争に走って倒産廃業した例を沢山見てきましたが、その中でも生き残った会社(たった2%)にはそれぞれ「唯一無二の特徴」がありました。 弊社は年間355日24時間エンドレス稼働で「高品質&低価格&多品種小ロット」という路線で20年間突っ走ってきましたが、これだけでは限界があり廃業したのです・・・(涙)。 たった10人の従業員で月産20万mというのは、私が殆ど休日なしで全て(現場、営業、経理、受け渡し)熟す事を指し、毎日肉体を削って仕事をしているようなものでしたので、これでは60歳まで心身とももたない・・・と49歳の時に悟ったのです。 いずれにしろ、20年間殆ど病気もせず、倒れないで殆ど休みなく働き続けた事は奇跡に近いですが、父に似ていたら背が高く男前でしたが、母に似て背が低く3枚目ですが、丈夫に生んでくれた母親に感謝しなければなりません・・・(笑)。 まぁその後遺症で、今年腰の手術(脊柱管狭窄症)をせざるを得なくなりましたが・・・ まぁしかし、自分たちの楽器を弊社スタジオに隣接しているトランクルームに置いとけば、他のスタジオへ練習に行くことはあり得ません。 所謂「囲い込み戦略」です。 それに加え、楽器レッスンの更なる充実を図りたいと思います。 現在はドラムとギターだけですが、ボーカルとテナーサックスを早急に追加したいと思います。 あと増やしたいのは、ヒップホップやキッズダンスやディスコやフラやタヒチアンといったダンス系ですねェ・・・ Aスタジオは22畳と広いので、ダンス系にピッタリです。 こういった戦略で、現在の2室から来年3室へ・・・4室、5室と状況を見ながらボチボチと増設していければ言うことなしです。 という事で、弊社トランクルーム貝塚は2棟4フロアの合計171室もありますので、将来的にはそのうち20バンド(20室)くらい無料楽器保管として部屋を提供するキャパがあります。 会員数も現在の1400人から2021年9月の「Cスタジオ」オープンの頃は1700人になっているでしょうし、2022年には2000人を突破を目指します。 2024年には3000人突破か・・・? 今日の妄想はこれくらいにしときます・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.12 19:57:29
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