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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
昨日は鳳高校オーケストラ部の同級生と2人で、弊社スタジオで軽くセッションをしました。
私がドラムで彼がベースです。 彼は某有名音楽専門学校に長らく勤務していたので、ある意味この道のプロです。 高校軽音楽部に訪問クリニックにも行ってたらしいので、彼の指導を受けた軽音OBも多いはずです。 実は4年前のスタジオオープン前から、彼からアドバイスをイロイロ受けていました。 高校卒業後何回か会った程度で長年ご無沙汰でしたが、長い年月を経てまたこんな事で接点を持つとは夢にも思いませんでした。 またひょんな事で、去年1つ上のオケ部のN先輩の現役PAとも40年ぶりにコンタクトしましたが、近い将来オモシロ話が出来そうですし、1つ下のM君が鳳オケ部の現役顧問(母校教師)なので定演でスタジオの宣伝をしときました。 未だにそんなネットワークがあるのも、我々が現役高校生の昭和40年代後半に鳳オケ部が部員減と顧問の先生の病気でオケ部が存亡の危機に陥り、全員で知恵を出し合い何とか危機を乗り切ったという共有の経験があったからだと思います・・・(涙)。 今回の彼はオケ部時代はウッドベースでしたがギター部にも所属し、大学時代からはギタリスト、その後は現役のベーシストもという多彩な音楽歴を持って、安心して彼のアドバイスを受け入れられたのです。 音楽の良い所はココですねェ・・・ 50代,60代になっても現役バリバリで楽器演奏ができるなんて。 高校オケ部で私がトランペットで、彼がウッドベース・・・約50年後の今、私がドラムで彼がEベースなんて誰が想像したでしょう・・・(笑)。 そして今回のセッションは、スティービーワンダーのあの有名曲「Isn't She Lovely」です。 事前に聞いていたので、チョット事前に練習していましたが、16ビートのハイハットが叩けなくて心配しましたが・・・ 関係ありませんでした。 セッションはノリでした。 セッションと言えば、オケ部時代の練習後の「みんなが帰った後のセッション」を思い出します。 誰かが残っていると聴かれるとカッコ悪いので、誰もいない音楽教室での秘密練習だったのです・・・(笑)。 今回の彼とは違う同級生と「俺らもセッションやろかい(=やろうよ)・・・」という事になり、その同級生がピアノを弾き(ピアニストではないのに)私がスネアドラムを叩き、2人で阿吽の呼吸で即興演奏をした楽しい思い出が、何故か記憶に残っています。 理由は定かではありませんが、おそらく当時流行っていた?坂田明とか山下洋輔のフリージャズが影響していたのだろうかと思います。 これが生まれて初めてのセッションだったのです。 まぁ部活でクラシック、その後の分科会?でジャズ、家に帰ってからロックという支離滅裂な私の音楽人生の波乱万丈な幕開け・・といったところでしょうか(笑)。 更に私は青年団当時だんじりの鳴り物(大太鼓)で、今では考えられませんが名越町に飽き足らず岸和田や熊取や高石や貝塚の他町に「出稽古(他流試合)」によく行ったのも、毎回違うメンバー(小太鼓、鉦、篠笛)との演奏も、ある意味セッションだったのです。 他町のだんじりにいきなり乗り込む訳ですから、好意的なところはありませんし、下手したら殴られる可能性だってあった訳です。 今考えれば、もう冷や汗ものです・・・若かったんですねェ(笑)。 まぁそれを状況を見ながら、自分なりによく切り抜けて大太鼓を叩かせてもらい、その時のセッションメンバーと友好を図れたと感謝します。 そんな事が出来たのも、話が長くなるので簡潔に言いますが、小学生の時に我が名越に毎年岸和田から大太鼓を叩きに40歳くらいのオッチャンが来ていて彼の影響を大きく受けていたのです(私の最初の師匠)。 まぁしかし毎回同じメンバーなら緊張もしませんが、全くの初対面の人とのセッションというのは緊張と楽しみが交錯しますが、場数を踏むことによって自分の腕が上がるのを実感できて、とても気分がヨカッタのを思い出します。 今YOU TUBEで松濤館空手の高名な現役師範がイロンナ武道場に訪問して、自らのスキルを磨いている動画が話題を呼んでいますが、「互いに刺激し合う」という意味で正にバンドでいうセッションです。 一昔前なら他流派に殴り込みをかける「道場破り」ですが、今はそんな時代ではないというのを証明しています。 これからはセッション、他流試合・・・大いに結構だと思います。 もう仕事でもプライベートでもイロンナ意味で「小さなコミュニティ」に拘っている時代ではありませんし、ネット社会になって簡単に海外の人達と繋がれますし、海外に行ける素晴らしい時代になったのです。 まぁしかしそう考えると、結構セッションを昔からヤッテいて、そんな経験が「やはりセッション(他流試合)は大事なんだなぁ・・・」と心底思っていたのでしょう。 という事で、単に2人でセッションする為に来られたのではなく、コロナが一段落した時の弊社スタジオでの「ジャムセッション」をどうするかの相談に乗りに来てくれたのです。 やはり持つべきものは、イザという時に頼れる友ですね・・・(涙)。 イロイロ経験談とかアドバイスを頂きましたが、正に宝です。 20代にチョットだけドラムをやっていた私を心配してくれたのでしょう・・・(涙)。 コロナ感染が収束するどころか、大阪では昨日121人も感染したと報じられています。 しかし企業経営者は、現状を悲観するだけでなく「常に先を見つめる」必要がありますので、今回のスタジオでの「ジャムセッション」を想定した行動を起こしたのです。 そして、その先には来年9月に増設予定の第3スタジオである「Cスタジオ」があったのです。 そういった「試行錯誤の行動」こそが、ビジネスを1日1ミリでも前へ進めると思うのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.27 04:11:41
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