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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
弊社「スタジオ0724」のAスタジオに常設しているコンボタイプのベースアンプ(HARTKE VX3500)のヘッド部が故障しました。
2年ぶりの故障で、これで3回目です。 本来なら修理に出すところですが、今回はヘッド部(HARTKE HA3500)をHARTKE TX600に機種変更して買い換えました。 さすがに3回も故障したら、その機種がイヤになります。 同じメーカーですが、TX600の方が新しいですし、出力(4Ω)がHA3500が350Wに対しTX600は600Wと大幅にパワーアップしているところに魅力を感じました。 そのまま使用するVX3500のキャビネット部は10インチスピーカー×4ですので、そのアンプ性能を十分発揮できるでしょう。 そして今回を機に、予備に置いてあったベースアンプ(TC ELECTRONIC BG250)をAスタジオの常設機材に加えました。 これでAスタジオの常設機材が、ギターアンプ3台、ベースアンプ2台になりました。 という事で、リハーサルスタジオは不特定多数のお客さんが利用されますので、個人利用に比べてどうしても故障が多くなってしまいますが、それを如何に減らすかがリハスタ経営の根幹に関わってきます。 非常に頭の痛い話ですが、お客さんが弊社の楽器や機材を大事に使ってもらうしかありません・・・ お客さんのヤリタイ放題にして、壊れた楽器や機材を言われるがままに新品をドンドン買っていけばスタジオは潰れてしまいます。 いくら畑違いの不動産(トランクルーム)業界からリハスタ業界に新規参入しても、知らないでは済まされませんし、経営のキモを抑えなければ何をヤッテも失敗します。 リハスタをオープンしてから4年半で、クラッシュシンバルが時々割れる程度で、大きな故障がこのベースアンプ(HARTKE VX3500)だけだったのが、業者に言わせると奇跡みたいです。 お客さんに楽器と機材を大事に使ってもらうために、実は細かい対策やプランが日々の仕事の中に弊社「マル秘ノウハウ」として蓄積していたのです。 それも実は織物時代の現場のカイゼンからのヒントだったのです。 織物時代は機械の部品代だけで50万円も毎月支払っていましたので、日々の頭痛のタネでした。 それを創意工夫の血の汗が出るほど苦労した工場のカイゼンで、40万円、30万円・・・20万円と減らしていきました(涙)。 部品を注文するのにコンプリート(完成品)で頼まず、まず壊れた部品を分解して自分で修理できるところは自分でして、出来ないところは地元の織機の部品メーカーや鉄工所のオヤジさんに「何とか修理でけへん?」と相談を持ち掛ける繰り返しでした。 そうする事によって、その特殊分野での解決方法が何故か見つかり、タダみたいな修理代で済むことが多々あったのです・・・(驚)。 その経験が生きているのです。 またエアージェット織機には沢山の電気部品やコンピューター基盤が搭載されていて、20代前半のオーディオ小僧時代によく通った日本橋の電気屋街で、それらの修理をする事よって大幅に経費を節減する事も出来ました。 今でもシンバルの修理は、織物時代に付き合いのあった鉄工所でタダみたいな修理費でやってもらっています。 仕事って、職種や業種が変わっても応用できるんだ・・・と実感する今日この頃です。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.04 15:08:11
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