|
カテゴリ:中小企業の生きる道
これまで1人で自社の建物や土地を活用した5つのリアルビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、テレワーク&自習室、不動産仲介業)を営んでると、時々ペンキ屋(塗装業)のマネ事をします。
と言うか、せざるを得ません。 いちいち本職のペンキ屋さんを呼んでいると経費倒れになってしまいます。 塗るのは、2棟のトランクルームの建物の通路、壁、木、ブロック、鉄板、扉と様々です。 しかし誰からもクレームが出ませんので本職のように上手に塗る必要は全くなく、気が楽です。 昨年は軽トラックも塗装しました。 この時は屋外だと早く乾き過ぎるので屋内作業だったので、シンナーの臭いで倒れそうになりました・・・(笑)。 それほど、私にとってペンキは身近だったのです。 つい先日は駐車場の板やブロック、スノコにペンキを塗りました。 今回は「ひと工夫」加え、板の耐久性を高める為に下地に油性ペンキを塗り、夜でも駐車場を見つけやすいように黄色の蛍光塗料を塗りました。 とにかく一人経営者というのは、大きく「経営」「経理」「現場」と3つに分け、それに付随する細々したヤルべき事が多すぎます。 それを一言で言うと「如何に効率的に物事を進めるか?」に集約されますので、こだわるべきところは徹底的にこだわり、流すべきところはテキトーにやるのです。 このテキトーにやる仕事として、今回の「なんちゃってペンキ屋」だったのです。 こういった身体を主に使ったリアルビジネスの他に、保有資格(宅建士、FP、不動産コンサル)のメンテナンス(法律改正などの勉強)や、毎日のSNS発信やSEO研究などのITの勉強も欠かせません。 という事で、工務店の「ひとり親方」のように本職は大工でも、左官屋、塗装屋、水道屋、電気工事屋、ブロック屋、解体屋・・・とイロイロと多少は出来なければ生き残れないように、我々零細企業経営者も同じだったのです。 子供の頃から家業の織物業で、何でもこなしている父親の姿を見て、これが「当たり前」だと感じていました。 ところが自分が家業を継いでみると、「20台のエアージェット織機を1人で営業&工員&経理&事務を1人でこなす」事が他社から見たら異常だった事に気づいたのですが、これが功を奏したのです。 電気代は変わりませんが、経営者が5人分くらいの仕事を掛け持ちする事によって人件費が大幅にカットでき、織物現場の多品種小ロット生産に迅速に対応できたからです。 これが倒産せずに、無借金で織物業を廃業(トランクルームに転業)できた根本的理由だったのです。 しかし、コレはコレで経営者のオーバーワークという問題をはらみ、決して健全な経営とは言えないのですが・・・ たまたま私は母親似で背が低く三枚目ですが身体が丈夫だったからヨカッタのですが、父親に似て男前で背が高くても身体が病気がちだと失敗していたかも知れません・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.03 12:03:08
コメント(0) | コメントを書く
[中小企業の生きる道] カテゴリの最新記事
|