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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
フラメンコの愛好者数は日本は本場スペインに次いで世界第2位のようです。
コロナワクチン接種率は日本は世界第100位のようですが・・・(涙)。 愛好者数は練習生も含めれば10万人以上いるようです。 その日本の中で東京に次いで第2の都市「大阪」。 その大阪でも南大阪の泉州の役割は大きいと思います。 堺市以南の泉州エリアでは殆どフラメンコ教室はありませんが、まだまだフラメンコ愛好者が増えるポテンシャルはあると思います。 何故なら、泉州のだんじり祭りとフラメンコに共通の何か?を感じるからです。 それは何か・・・? どちらも長い歴史を持ち、だんじり祭りにラテンの土着の匂いのようなモノを感じるからです。 7年前のスペイン旅行で地元のタブラオで見たフラメンコに、それを感じたのです。 フラメンコはスペインの世界無形文化遺産ですから、そういうのを感じたのでしょう。 だんじりもフラメンコも文化だったのです・・・ 単なるダンススタジオは泉州にも沢山あり、弊社「スタジオ0724」にも多くのダンサー(フラダンス、ヒップホップ、タヒチアン)が前面ミラーのあるAスタジオ(22畳)で練習されています。 しかし、フラメンコは片足の靴に200本の釘が打ってあり普通のダンススタジオでは練習できませんので、練習できるように私が特注のコンパネ・フロアを作り、併設している卓球場で練習して頂いているのです。 フロアへの衝撃とフロアを蹴る爆音という2つの問題を解決しなければフラメンコの練習が出来ませんし、その次にマーケットとしてみた場合「ニッチ過ぎる」という点で単独では練習場としてのビジネスが成り立たないのです。 人口275万人の大阪市内ならオフィス街も集中していますので昼間人口も多く単独のビジネスとして成り立つと思いますが、その30分の1の人口9万人の貝塚市では大阪市内へ働きに行っている会社員も多く(貝塚駅の乗降客数が約2万人/日)昼間人口が少ないので期待できないのです。 弊社の場合、併設する床に70㎝のコンクリート基礎を打っている「貝塚卓球センター」で、卓球とフラメンコとタップダンスの3つを併用することによって、何とか続けているのです・・・(汗)。 バリバリのプロミュージシャンが練習スタジオを経営しても上手くいかないケースが多いのは正にココで、「好きと経営のバランス」が難しいのです。 織物時代でも同じ事が言え、儲かっている同業者は「A反ギリギリ(A3)を狙えば部品代を抑えられ、最高品質(A1)を目指せば経費(部品代)倒れになって儲からない・・・」とコボしていました(A1もA3もコストが違っても同じA反なので同一値段)。 技術とビジネスは切り離して考え、決してプロ(職人)根性を出してはダメなのです。 部品代を上手にコントロールしてA3ギリギリの水準にもっていく・・・というのがキモでです。 よく割れる(壊れる)クラッシュシンバルを、毎回値段と耐久性と音の3つを天秤にかけ苦慮して購入するようなモンです・・・(笑)。 弊社が事業として展開している音楽スタジオや卓球場という練習場所を提供するというインフラビジネスで一番大事なのは、顧客目線で考えると「練習場所が無くなると困る」という事なので、いくらコロナで大打撃を受けようとも何とか黒字を確保して「存続し続ける事」です。 赤字の垂れ流しでは営業できませんから。 まァしかし、幸いフラメンコ会員さんも本当にボチボチですが微増しています。 この微増、ジワジワ感がイイんですねェ・・・ 何故ならマニアックなマーケットでは、確実にリピーターになってくれるからです。 如何にリピーターを増やすか・・・コレが一番のポイントで一番苦労するところだったのです。 という事で、小中高生はヒップホップダンスが多いですが、母校の関西外大にもフラメンコ部があるようですし多くの大学が加盟する学生連盟もあるようなので将来性があります。 ちょうど私が大学にウインドサーフィン同好会を創部した42,3年前の頃を思い出します。 今のウインドサーフィン愛好者の平均年齢は50歳代後半ですが、当時は「若者のNEWスポーツ!」という感じで、アメリカで発明されましたが既にヨーロッパでは大流行しており日本の将来性も期待大だったのです。 やはり子供や若者がやらないと、将来性がありませんからねェ・・・ 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.14 04:57:45
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