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カテゴリ:書評
ハーバード大学医学大学院の遺伝学のデイビッドAシンクレア教授が書かれた「LIFESPAN(老いなき世界)」をやっと読み終えました。
やっというのは、昨年9月の発売と同時に購入しましたが、ちょうどCスタジオの増設計画と大きな案件が重なって多忙を極めていた時期で、細切れのスキマ時間を見つけては読んでいたのですが、私にとって難解な本で分厚かった為、途切れ途切れでは前に読んだ記憶が薄くなってしまい、次第に興味も失せこの本から遠ざかっていたのです。 しかし、この本だけは私の最も関心のある「健康や長寿」に関しての本なので、途中で挫折したくない一心で、やっとこさ執念で読み終えたのです・・・(汗)。 他の本なら、とっくの昔に諦めていました。 やはり、本は一気に読まないと頭に入って来ません・・・(汗)。 いつものように、気になる小テーマを拾い出すと ・私の考える「老化の情報理論」ー老化とはエピゲノム情報の喪失である ・明らかになっている「長寿遺伝子」の存在とその役割 ・生殖とDNA修復を調整しているサーチュイン ・適度なストレスが長寿遺伝子を働かせる ・酵母研究から始まった「老化の情報理論」への道のり ・サバイバル回路におけるサーチュインの役割 ・間違いなく確実な方法ー食べる量を減らせ ・間欠的断食ー画期的な健康増進法 ・運動をする人ほどテロメアが長い理由 ・「抗老化薬」としてのメトホルミンの未来 ・NADを増加させるNRとNMN ・山中伸弥が突き止めた老化のリセット・スイッチ 読後感として、食事やサプリメントや運動の重要性が説かれているのが印象でしたが、内容がイマイチ不理解でしたので、もう一度読み返します・・・(笑)。 若い頃から買った本には、重要だと思ったところは読み返すときの為に、赤ボールペンや蛍光ペンで線を引く癖がありますので楽勝です。 という事で、生物学とか化学とか私には全く無縁の世界ですが、こういった基礎の研究者がおられるからこそ、新しい発見が出来て人間の寿命も延びているのかと思いますし、これまで「100歳まで生きる!」と公言していましたが、これを機に「120歳まで生きる!」に変更しようかと悩みます・・・(笑)。 巨人のエースだった江川卓は高校球児だった頃の投げる目標は、キャッチャーのミットではなくバックネットだったと言われるように、やはり目標設定がメチャメチャ大事だと思います。 そういう「意識」を持っていたからこそ、高校生離れした剛速球が投げれたのでしょう。 大前提として、目標があったからこそ、意識できたのです。 100歳を目標に生きて80歳まで生き、120歳を目標に生きて100歳まで生きるのが実際のとこか・・・? 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.02 09:46:10
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