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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)のAスタジオに、アナログレコードプレーヤーをオプション機材にしました(Pioneer DJ / PLX-500-K)。
これによって22畳の広いAスタジオで、CDより音質が良いアナログレコードがJBLサウンドの大音量で聴けますよ。 狭い部屋でCDを小さな音で聴くより、広い部屋でレコードを大音量で聴く方がよりライブに近く100倍気持ちイイのです。 CDは一度音の波(アナログの振動)をデジタル化してから記録し、人間の可聴域(音が聞こえる範囲)である20Hz~20,000Hzの間の音だけを取り出しデジタル処理(サンプリング)して記録していますが、レコードはアナログで記録しているため、状況によっては20,000Hz以上の音やデジタル処理時にこぼれてしまった音も記録することが可能で、これがレコードはCDより音が良いと言われている理由のひとつです。 今はレコードブームで、CDの売上をレコードが逆転しているようです。 みなさんCDの音に飽きたんでしょうけど、若者にもウケたというのに注目しなければなりません。 と言うか、私もそうですが今はもうspotofyのようなサブスクの音楽配信が主流になってしまいました。 これからはレコードの時代だ!・・・というのは早合点で、利便性を考えればアナログ音(レコード)とデジタル音(CD、音楽配信)の併用の時代でしょうね。 そういう意味で、弊社スタジオでレコードが聴けるという「オーディオルーム」利用というのは、ありそうでなかったニューマーケットかも知れません。 同じ音楽系アミューズメント施設である「カラオケ」や「ライブハウス」ではオーディオルームに成りえませんし、同業のバンドスタジオでも狭くて出来ません。 ダンスのできる22畳と広いAスタジオだから、オーディオルームとしてのポテンシャルがあったのでしょう。 しかしレコードと言えば、我々60代が子供の頃から20代半ばくらいまでのCDが発売されるまでは全盛でした。 少なくともCDが発売される1980年代前半までは「音楽=レコード」という公式が成り立っていました。 大学に入ってからコスト面で若者の間でカセットデッキによるカセットテープへのダビング(コピー)が流行りました。 私もこの時期、大量に音楽を聴きたい為に高価なレコードを買うのは控え、先ずはFMラジオの音楽番組をオープンデッキでエアーチェックし、その後カセットデッキにダビング編集という作業を日常化していました・・・(笑)。 誰からも教わらずに、趣味のオーディオでイニシャルコストに投資をして(当時15万円だったAKAIのオープンデッキを購入)、ランニングコストを抑え(大阪一安かった心斎橋のトダカメラでカセットテープのまとめ買い)、効果を最大化(音楽のシャワーを浴びる)を図るというビジネスの基本を身につけていたのです・・・(笑)。 何で、そんな事が出来たのか・・・? 単に洋楽が好きだったからです。 この辺に、私の若い頃からの「変わらぬ生き方」が現れています・・・(笑)。 当時のカーステレオはホームオーディオに比べて一歩遅れていましたのでカーオディオ用と自宅で聴くデッキ用の2種類に分け、ノーマル、クローム、メタルの3種類のカセットテープに、ノイズリダクション(ドルビーではなく、カセットデッキはビクター派の愛好者でしたのでANRSでした)の有る無しという、自分しか分からない程メチャメチャ細かい分類でダビングしていたのです・・・(汗)。 そんなオーディオ小僧時代を経て、それなりのオーディオ機材を自宅に揃えて時々聴いていたのですが、先日久しぶりにCDの音にモノ足らずレコードを聴きたいなぁという事でプリメインアンプの電源を入れたところ音が出なかったのです・・・(汗)。 「せっかく長年集めたレコードがあるのに、これじゃ、もうレコードを聴けないなぁ・・・」と半ば諦めていましたが、「スタジオでミキサーを使って、何とかして聴く方法はないだろうか・・・?」と模索していたところ、最近のレコードプレーヤーはLINE入力でレコード再生は可能と知りました。 ミキサーにはフォノイコライザーがついていないため、レコードプレーヤーと直接接続することはできないと諦めていたのですが、幸い弊社スタジオのミキサーにはRCAピン端子が付いており、フォノイコライザーやDJミキサー付のレコードプレーヤーを探せば音が鳴るだろうとピンと閃き、希望が湧いてきたのです。 そして、ついに見つけたのです。 早速レコードプレーヤーを注文し、昨日届きAスタジオでJBLスピーカーを大音量で聴くテストをしたところ大成功でした。 30年ぶりくらいにアームと針圧の調整に手間取りましたけど・・・(汗)。 ただアナログレコード特有のハウリングを抑えるために、ラックにプレーヤーを置くのはNGで音響的に水平を保っているスタジオの床に直置きしなければなりませんが。 という事で、自己所有のプリメインアンプが壊れた事によって、スタジオで新たな「アナログレコードをJBLスピーカーの大音量で聴ける」というオーディオルーム利用も可能となりスタジオの可能性が一歩前進しました。 結構レコードを何千枚も収集している趣味の人も多いので、トランクルームにレコードを保管してたまにスタジオで聴くという「弊社でしかできない遊び方」を提案します。 まぁ、災い転じて福となす・・・か(笑)。 そして同じオプション機材のツインペダルと同じ「1回500円(税込み)」で有料で貸出しします。 まぁ、22畳のAスタジオというインフラがありましたので、「ダメならプライベートだけでイイや・・・」という気軽なスタンスで、趣味と実益を兼ねた安い投資に踏み切ることが出来たのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.04 04:26:58
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