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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
先日の読売新聞に「認知症進行 音楽で予防」という記事が掲載されていました。
デイサービスなどの老人施設で、音楽による認知症の予防が脚光を浴びているようです。 以前から「チーチーパッパ♪」といった童謡が施設で有効だという話は聞いていました。 今は昭和2,30年代の昭和歌謡が施設で流行っているようです。 戦前生まれの入居者なら、こういった童謡や歌謡曲で対応できるでしょう。 問題は、もう数年したら団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が大量に入居する時代になりますので、いつまでもチーチーパッパでは事は済まされません。 団塊世代(第1次ベビーブーム)にあった音楽に変えなければ、CSを上げられません。 老人施設と言っても、基本はビジネスです。 如何に入居者に人気の環境を作るかが勝負になります。 団塊世代と言えば、彼らが青春時代にドハマりしたビートルズやベンチャーズやGS(グループサウンズ)です。 所謂、第1次バンドブームです。 これなくして、彼らの青春は語れません。 当時小学生だった私でもよく覚えているくらいですから、その音楽の影響は計り知れません。 当然こういった音楽を施設で流したり、施設へのバンドの慰問が考えられます。 ココです・・・ポイントは。 ボランティアで老人施設への慰問でバンド演奏されている「スタジオ0724」会員さんが少なからずおられます。 そして団塊世代の後は、我々昭和30年前後生まれの世代です。 ここら辺から、爆発的に聴く音楽のジャンルが増えます・・・(笑)。 ビートルズやGSを元に、洋楽ロック、フォークソング、ニューミュージック、フュージョン、ディスコ、ファンク、R&B、レゲエ・・・ こうなると老人施設も大変です。 ダンス(ディスコ)ホールを作ったり、専任の音楽担当職員を置かなくてはなりません・・・(笑)。 音楽療法を施設運営の主軸に置けば、寿命が延びるかも知れませんねェ・・・ 何も施設に限らず、自宅での生活に「音楽鑑賞」「カラオケ」「楽器演奏」「バンド活動」といった音楽を上手に取り込めばボケを遅らせる事が出来るでしょう。 という事で、老人施設の入居者が戦前生まれから団塊世代、昭和30年前後生まれ・・・と変わっていきますので、それに応じた対応を迫られるのは当たり前の事ですが、音楽が戦後急速に広まった日本の歴史を振り返れば日本も文化的に豊かになった証拠です。 世界史を振り返れば、我々と同じ60代半ばの中国人や韓国人は、青春時代は自由民主主義国家ではありませんでしたから洋楽ロックなんて聴いていませんので、中国や韓国ではこの日本のやり方は通用しないでしょう。 そして我々の後の昭和40年生まれ前後の団塊ジュニア世代あたりに、日本で第2次バンドブームが起こったので、もう音楽なしには語れません・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.10.02 09:46:58
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