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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)のAスタジオに先日導入したラディックスネアドラム「LM402」が、スタジオ会員さんに好評です。
私が叩いても、音抜けがイイですし音量もバッチリです。 シェルの深さが6.5インチもあり(LM400は5インチ)、だんじりの和太鼓と同じで深胴ほどイイ音が出ます。 バンドさんに意見を聞いても、ギターやベースにもよくスネアの音がよく聴こえ、曲の締まりもイイようです。 ドラムレッスンの生徒さんに聞いても、「LM400」に比べてもメチャ良い音してます」と感動されています。 初心者が多いドラムレッスン生でも、このLM402の音の良さが一目瞭然です。 ドラムレッスンと言っても、単にドラムのノウハウを講師から教わるだけでなく、スタジオ常設のスネアドラムの「良い音」を楽しむのも大事な事です。 ショボいスネアの音では、生徒さんのモチベーションも下がりますから。 やはり弊社リハスタの利用者の大多数が「ロック」を志向されていますので、「ならば、BスタもCスタもLM402を導入しよう!」と即決しました。 これでABCの常設スネアドラム(LM400)に、3室すべてにLM402がラインナップに加わりました。 ジャズやフュージョン、ポップスなど、そこまで音量が要らないという方は従来のLM400をお使いください。 ハードロック(ヘビメタ)系のスネアドラムの選択肢を増やしたことによって、より幅広いドラマーの満足度を上げる事が目的です。 オモシロ現象ですが、ギタリストの結構な割合でドラムの練習もチョコッとされるのです。 家ではギターの練習しか出来ませんが、スタジオでしか出来ない「生ドラム」をこの時とばかり「オレも叩きたい!」と思うのでしょう。 これでギタリスト目線からのドラムをより理解し、バンドアンサンブルのレベルの向上に役立つかも知れません。 ドラマーがギターをスタジオで練習する事は殆どありませんが、その逆は大いにありイイ傾向だと思います。 まぁしかし経営者は、小さな事でも大きな事でも「思いっきり」が大事です。 グズグズしていたら、チャンスが逃げてしまいます。 当初はAスタだけにLM402を置いて、BスタとCスタのLM402希望者がタイミングが合えば、取替OKにしようと考えていましたが、どうも手間が大変そうですし、フッと高校のオーケストラ部時代を思い出しました。 オーケストラは文字通りバイオリンやビオラといった弦楽器が入った管弦楽なので、軽音楽のギターやドラムやアンプに比べたら楽器代がメチャメチャ高いです。 バイオリンでも上を見たら何千万円や何億円もしますし、普通に使う場合でも何十万円もしますし、吹奏楽(ビッグバンド)のスタジオ会員さんが持参していた大型管楽器のチューバなんかは200万円と仰っていました・・・(驚)。 それらに比べたらLM402を3台導入しても、それによってロックに感動する人が何百人にもなれば安いモノだ・・・と考えました。 特に会員数が1700人近くになり50%が高校生や20代の若者ですから、彼らが普段練習している高校軽音楽部の視聴覚教室や公共スタジオにはまず「LM402」はありませんし個人で持っているドラマーも殆どいないと思いますので、弊社スタジオのスネアドラムは輝いて見える事でしょう・・・ 何より、シェルの深さが6.5インチで重いので、「0724に行けばLM402が叩ける・・・」となれば、持ってくる必要もないので、ドラムの個人練習だけでも増えるでしょう。 LM402の音に魅了されて、スタジオ0724に足が勝手に向いてしまう・・・というのを期待しています。 家庭にかなり普及している電子ドラムを叩きなれているドラマーも、一度「LM402」を叩けばその音の違いに驚きLM402の虜になるかも知れません。 残念ながら、LM402をバンドのアンサンブルで思いっきり家で叩ける環境の人は殆どいませんので、スタジオでしか叩けないところに弊社スタジオの強みがあるのです。 まァしかし例え私の考えが間違っていても、スタジオ経営に何ら支障はありません。 1台を自分用に、残り2台は転売すればイイだけの話ですから。 公共事業と違って民間ビジネスは、特に中小企業は失敗した時に致命傷を負わないように常に「プランB」を用意しとかないといけませんから・・・(汗)。 という事で、日々アレコレ試行錯誤しながらスタジオ経営をしていますが、織物時代に比べればリスクが殆どないので気楽なモノです。 40代までの織物業での現役時代は必死のパッチでしたが、60以降は悲壮感がなく楽しみながら仕事をしているのがホント何よりです。 正に地獄?を味わったからこそ、今の天国の良さがワカル・・・といった感じです(涙)。 まぁココまで来るのに、10年以上掛かりましたが・・・(汗)。 まぁしかし、ドラムを始めた40数年前は日本のパールやヤマハが世界的にまだ有名ではない頃で、ドラムの憧れのブランドと言えばジャズ系がロジャースでロック系がラディックでした。 シカゴの1973年の来日ライブで聴いたダニー・セラフィンのイイ音を出していたドラムセットはスリンガーランドでしたが、当時は貧乏学生でしたので仕方なく天王寺の楽器店でヤマハの中古ドラムセットを2万5千円で買い、壁が厚く吸音性のある自宅の蔵で一生懸命練習しました。 ラディックなんて夢のまた夢でした。 当時のショボい安モノのドラムの事を考えると、今のドラム環境は正に夢物語です・・・(涙)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.10.09 19:29:03
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