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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
私の好きなハードロックバンド「Mr.BIG」の各メンバーは所謂「二刀流」で、2つの楽器演奏をこなします。
「オレはギター(ベース、ドラム、ボーカル)しかやらない」ではなく、ドラム(ボーカル、ベース、ギター)もヤルでェ・・・というスタンスです。 もちろん、ライブでの観客を喜ばす一種のパフォーマンスですが。 しかし、このスタンスこそプロミュージシャンだと思います。 振り返って、弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」に練習に来られるギタリストは、結構な割合でドラム練習もしています。 何で・・・? アマチュアミュージシャンなら、「本業の楽器」があっても他の楽器をイロイロやりたいものです。 自宅では小さなアンプである程度ギター練習できますが、ドラムの練習だけは出来ません。 スタジオに来たら、せっかくドラムセットがあるのだから「叩いてみよう・・・」てな具合だと思います。 バンド演奏では他の楽器の音も聴くというのが重要になってきますので、ギタリストがドラム練習するというのは案外理に適ってるのです。 特にアドリブが多いリードギターにとってリズム感が必須ですので、リズム隊の要であるドラム練習によって更なるリズム感養成という意味も多分に含んでいるのでしょう。 平たく言えば、違った楽器にトライする事によって、ミュージシャンとしての音楽性の幅を広げるという意味もあるのです。 高校時代のオーケストラ部ではハモリ専門のサードトランペットでしたが、身近の旋律を吹くファーストトランペットや2番目のハモリのセカンドトランペットの音を聴きながら、他の管楽器(トロンボーン、ユーフォニュウム)や木管楽器(フルート、クラリネット)や弦楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ、ウッドベース)や打楽器(バスドラム、スネア)の音も聴き、指揮者を中心に3,40人の大人数で全体のアンサンブルを1曲で3か月も掛けながら仕上げていったものです。 バンドは4,5人の少人数で指揮者もいませんので互いの呼吸が命で、余計に他のパートの音を聴き分けないと全体のアンサンブルがガタガタになるのです。 そういう意味で、上手なバンドは複数の楽器もデキるミュージシャンが多いようです。 という事で、複数の楽器の練習する事によって「より音楽を好きになる」というのは、スタジオ経営者として願ってもない事で、決してソロバン勘定では計り知れない目に見えない利益だったのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.08 16:57:48
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