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カテゴリ:書評
メディアアーティストの落合陽一さんの新刊「落合陽一 34歳、老いと向き合う」を読みました。
最近のテレビはジャニーズか吉本興行のタレントばかりでオモシロくなく、こういった本やYOUTUBEをよく見ています。 新聞だけは1誌だけ取っています。 元々テレビはあまり見ませんが、最近特にテレビの発信力が落ちてきたように感じ、鋭い評論家や政治家と言ったインフルエンサーの人達はYOUTUBEやSNSといったネットメディアに完全に軸足を移しています。 と言うか、やはり社会がネット中心に移行し、既存メディアの凋落と言えるかも。 自由主義国でも既存メディアには規制が掛かりますので、規制がまだ少ないインターネットに目を向くのは自然な事です。 老後にしても、仕事にしても、「将来どうなるか?」なんて本当のところ誰も分かりません。 テレビや新聞その他メディアでも毎日バンバン発信していますが、100%信じる方がオカシイですし、その通りにやって失敗しても誰も責任を取ってくれません。 逆に発している「反対の事」をした方が当たるかも・・・? コロナ前なら人とリアルに会って吸収できる部分がありましたが、コロナで殆どできなくなり非常に残念です。 やはりZOOMではない、リアルでないと話せないオフレコ的な大事なモノというのがありますから・・・ この本の木になるところをピックアップすると ・「対人」と「対物」を分けて考える ・「触ること」を拒否する現代文明 ・「具体的に生きる」ことの難しさ ・身体拡張は「五体不満足」をなくす ・テクノロジーで「3K」を克服する ・老いは「パラメータ」化していく ・髪の毛で音を感じる装置 ・心を読み取るための身体動作計測 ・「異常」の手前で事前察知するテクノロジー ・介護産業は「テクノロジーで代替」の先駆となる ・地産地消の介護テクノロジー ・ケアサービスのAirbnb構想 ・身の丈に合った「テクノ民藝」が「祝祭性」を取り戻せる といったところでしょうか。 という事で、この落合陽一さんのお父さんである国際ジャーナリストでノンフィクション作家の落合信彦さんの著書は30年くらい前によく読みましたが、私が落合親子2代に渡ってファンというのも、ナントも不思議な気がしますねェ・・・ そして落合信彦さんの実兄の落合秀彦さんは、アメリカで和真流空手を普及させている事でも有名のようです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.06 17:51:19
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