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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」は、スタジオ常設機材としてドラムのキックペダルの名器と言われるアメリカDW社の「dw9000」を昨日から順次導入しています。
名器と言われる所以は、従来とは全く異なる駆動カム方式によって「非常に軽い」という点です。 どれくらい早くペダルを足で踏むか(踏めるか)・・・? 特にハードロックやヘビメタドラマーにとって永遠の課題である「速さ」にフォーカスを当てたのです。 正に、0.0何秒の世界です。 ならばツインペダルを使ったらどうや・・・と突っ込まれそうですが、そこはレッドツェッペリンのジョン・ボーナムのように、あくまでも大多数のドラマーが愛用するシングルペダルに拘っての話だったのです。 もちろん弊社スタジオ0724も、そういったお客さん向けにツインペダルも有料オプションとして用意しています。 しかし何故、dw9000を導入したか・・・? 6年間スタジオ経営を通じて、自宅で出来ないドラムの個人練習が一番多く、上級者ほど自前のキックペダルを持参してくるのを見ると、殆どがDW社製です。 dw・・・? 弊社のドラムセットは日本のパール社製ですので、当然キックペダルもパール社製です。 世界一普及しているパールドラムのキックペダルも、もちろん非常に製品が良いのは言うまでもありません。 しかしスタジオの差別化という意味で「もうひとつ!何かが欲しい」のです・・・(汗)。 パールとdwの差は僅かと思いますが、その「僅かな差を知るドラマー」に1人でも2人でも弊社スタジオに足を向けて欲しいですし、1800人弱のスタジオ会員の多くを占める高校軽音部ドラマーに普段利用している「音楽室や公共スタジオとの違い」を体感して欲しいのです。 dw9000のペダルの軽さは全く異次元の世界で、一度使ったら他のペダルが何ともカッタルイ(古い泉州弁でカイダルイ)です。 ココです・・・ポイントは。 従来の日本のパール社製のキックペダルでも十分なのですが、突き抜ける為にも生き残るためには「この選択」をしなければスタジオ経営者として失格です。 弊社スタジオ0724は、市民の税金で成り立っている公共スタジオではありません。 競争が当たり前の民間スタジオというスタンスとして、競合が民間であろうが公共であろうが関係なく差別化を推し進めないと生き残れない現実があります・・・(汗)。 その差別化の一つとして、dw9000があったのです。 もちろん3室とも揃えますのでコストアップというリスクが伴いますが、そこは私の経営判断です。 東京23区のプロミュージシャン向けの高級スタジオは別にして、弊社のようなアマチュア向けの普通の音楽スタジオで今後生き残るためには「一点突破」ではダメで、今回のdw9000のような差別化ツールやソフト戦略など100くらいのアイデアをイロンナ角度から積み重ねないと、この先10年、15年とスタジオを継続できません・・・(汗)。 という事で、dw9000を導入する事によって、これまでハイハットの片手16ビートと右足が吊りそうになりながらダブル(2連打)ペダルを踏んでいたTOTOの「ジョージ―ポーギー」も、何と余裕で踏めるではありませんか・・・(驚)。 ツインペダルの有料オプションも、実はこの曲のダブルペダルが踏めなかったので、逃避策として購入したのでした・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.27 17:44:39
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