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カテゴリ:貝塚不動産.com
最近あまりにも和太鼓、和太鼓と一生懸命になっているものですから、自分が不動産屋である事をスッカリ忘れていました・・・(笑)。
昨日は岸和田五風荘で3年ぶりのリアルで会う、私の所属している大阪宅建協会泉州支部のコンサル会でした。 コンサル会とは、「宅地建物取引士(宅建士/国家資格)」と「公認 不動産コンサルティングマスター」という2つの不動産資格のダブルホルダーの勉強会です。 日本の不動産業界は5人に1人の割合で宅建士を置くという全員資格条件のアメリカに比べて非常に資格条件が甘い業界なので、中小不動産屋の社長でもコンサル資格どころか宅建士すら持っていないケースが案外いますので、そういう経営者はコンサル会に入会できません。 昨年はコロナという事もあり、ZOOMでの参加でしたが、やはりリアルでの会合の方が実のある会になります。 今回は詳しい内容は避けますが「行政との連携」というテーマにピンときました。 現在進行形の日本の不動産の社会問題に、自治体と専門家集団である宅建協会泉州支部がタッグを組んでいますが、それを更にコンサル会の有志も絡んでいこうという試みです。 そもそも不動産仲介業は、不動産の困りごとを両者の仲に入って解決しようという仕事です。 日本の不動産仲介取引の大部分が大手企業に牛耳られている現状で、我々中小零細企業の集まりである宅建協会のそれぞれの会員が生き残るには「特化」しかない・・・という幹部の指摘の通りです。 やはり大手企業は少し難関なコンサル資格は別にして宅建士の所有率は100%に近いものがあるのも寡占化の理由の一つだと思いますし、やはり実務経験と両輪で日頃の不動産の総合的な勉強が欠かせないという事でしょう。 お客さんにしてみれば、ほぼ100%近い宅建士取得率の大手と5人に1人しかいない中小不動産屋と比べれば、どちらが安心して高額な自分の不動産を任せられるかは一目瞭然です。 まぁしかし、不動産仲介業に関してはこれまで13,4年散々種をまいてきましたので、こちらからもう積極的に「どうでっか?」と攻めの営業をする事はなく、オファーが来たら対応という消極的な営業姿勢ですが、これでイイのです。 高額な不動産を扱う商売は非常にシビアで、単に資格を取ったからと言って簡単に儲かる事はなく、売り手(貸し手)と買い手(借り手)の間に入って自分でコントロールできない部分が多く、ストレスの非常に溜まる仕事だからです。 これまで1人で孤軍奮闘的な営業で頑張ってきましたが、視点を変えて宅建協会泉州支部の正会員でコンサルメンバーでもある身分を活かして地元の〇〇問題にジックリ取り組みたい・・・と。 という事で、地元泉州でこんな素晴らしい不動産コンサルティングの勉強会があるなんてラッキーと思うのは、私は宅建士と不動産コンサル資格以外にファイナンシャルプランナー資格(AFP、2級技能士)も所持しているため、10年くらい前に日本FP(ファイナンシャルプランナーズ)協会の大阪支部の勉強会(不動産SG)で梅田までよく行っていたからです。 当時はFPなんていう言葉も殆ど知られておらず、泉州どころかミナミの難波周辺でもFPのSGが無かった時代です。 難波駅の終電を気にしながら、SG後の梅田界隈での飲み会で一生懸命FP同士で名刺交換していた頃が懐かしいです・・・ FP協会と言っても、他に士業(弁護士、司法書士、社労士、税理士、行政書士)を兼ねている人が多く、如何に単独だけの資格では生き残りが難しいかと、皆さんアレコレ模索していた時代で非常に刺激になりました・・・(汗)。 FPの不動産SGもコンサル会も勉強する内容はよく似ていますが、泉州支部の方が地元に密着していますし団体の力がありますので、遥かにコンサル会の方が有益だったのです。 むかし苦労して取った3つの資格を、これから活かさない手はない・・・と(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.06.21 14:49:24
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