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カテゴリ:ビジネスのアイデア?
コロナ感染がまだまだ収まらない今は、とにかく人との「非接触」が1番です。
弊社の本業であるトランクルームも、副業(音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場)と言ったサービス業は接客業です。 人と接してナンボの商売です。 弊社にとってコロナはもう完全に逆風です。 しかし黙って見ているだけでは経営者失格で、何とかしてこの逆境を乗り超えなければなりません・・・(汗)。 ここで役立ったのが、コロナ以前からやっている「LINE予約」と「オートロック」です。 元々専任スタッフを雇っていませんので「1人でこれらの仕事を回すにはどうしたら良いか?」と突き詰めて考えた結果、「LINE予約」と「オートロック」は私が編み出した仕事術だったのです。 電子錠によるオートロックは昨年からですが、それまではアナログ的な4桁の南京錠でした。 もちろん最初に来られた時は面談して契約なり会員登録をしますが、2回目以降は利用する際の予約はLINEで、出入りはオートロックなので基本的に会いません。 私は毎日出社してトランクルーム2棟の館内のどこかにいますが、お客さんが来る度にいちいち案内したり出て行ったりしません。 LINE予約でオートロックのその日の4桁の暗証番号を伝えていますので、勝手に入って利用後は勝手に出て行ってもらっています。 なんか薄情な気もしますが、ウイズコロナの時代は互いにこれがベストな接客方法です。 2棟の館内に設置している防犯WEBカメラ10台とWEBドアホン2台で、私のスマホからでも遠隔監視できますので何の問題もありませんし、セキュリティ会社との契約ではなく自主管理なのでランニングコストもゼロです。 こういった目に見えない細かいコスト低減の積み上げによって、競争力の源泉である損益分岐点を低く抑えられるというのは、織物時代のカイゼンでイヤと言うほど味わいました。 お客さん同士が「館内で出会わない」という非接触も考え、トランクルームは「時間差予約」、スタジオは「予約間を1時間以上空ける」というコロナ対策も取っています。 要するにLINE予約によって、お客さんの利用時間帯を分散化させているのです。 こういった顧客コントロールも、管理人がいる「有人管理」のトランクルーム(スタジオ)だから可能だったのです。 という事で、コロナに限らず企業環境を取り巻く変化を予想するのは難しいですが、変化が起こってもそれに対応できるような企業体制を常に整えなければ・・・とつくづく思います。 その企業体制とは、無借金経営、ファミリー経営、分散経営(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場、不動産仲介業)の3つの深耕策だったのです。 そしてこれまでもそうでしたが、バブル前の円高不況時に新しい織物工場建設で億単位の設備投資したり他社が委縮している時こそ積極的に攻めてきた訳ですが、今回もコロナだからと言って委縮せずに、スタジオ会員数が2000人に迫る1930人を突破した勢いで、泉州最大手になる第4スタジオ(Dスタジオ)増設への弾みをつけたいと思います。 要は従来の常識や偏見や旧習に縛られず、人と違う自由な発想やアイデアで勝負・・・「逆張り」経営でコロナを突破したい・・・と(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.04 05:27:00
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