トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

これまでだんじり祭の鳴物（お囃子）練習は、だんじり本体を保管する「だんじり小屋」で祭本番１か月くらい前から練習するのが通例でした。

それを「スタジオ０７２４」（貝塚市名越６６１　０７２－４４６－０７９８　トランクルーム貝塚「別館」１階）で、１年中だんじり鳴物の練習出来るようにしたい・・・というのが私の夢です。

大袈裟に言えば、これまでなかった新しいマーケットの創出です。

泉州エリアの何百という町にはだんじりと和太鼓をだんじり小屋で保管してソコで鳴物（お囃子）の練習をしているですが、その「だんじり小屋」には防音設備（対策）をしていないので爆音が外に漏れてしまい、近所迷惑でせいぜい祭１か月前からしか練習できないのです。

ココに目を付け、弊社が和太鼓ビジネスに新規参入しようと思ったキッカケです。

厳密に言えば、ニッチマーケットなので大手は参入する事はないでしょうし、スタジオを所有して和太鼓を購入する資金が要りますから、おそらく泉州では私以外将来的にも誰もできないでしょう。

大手も他社も参入しないニッチマーケット・・・コレがポイントで、あとは「スタジオ０７２４で和太鼓の練習もできる」という情報を如何に拡散するかです。

やはりビジネスは「ココしかできない（ない）」というのが最強です。

スタジオと保管場所と和太鼓を借りて「だんじり鳴物ビジネス」をスタートしたのではなく、土地や建物だけでなくスタジオと保管場所と和太鼓の全てを自社保有し、業者を一切介さずに１００％自社運営でエンドユーザーと直接ビジネスしているところに勝算ありです。

規模は小さいですがこの「だんじり鳴物の練習場」というありそうでなかった全く新しいニッチビジネスは、ユニクロやニトリといった中間業者を一切排除し自社で川上から川下までコントロールするSPA（製造小売り）的な発想です。

まぁしかし単にだんじり鳴物が好きだったから、このマーケットに新規参入した訳ではないのですが・・・（笑）。

なので、このニッチマーケットの最強を目指して、和太鼓６台（２．２尺１台、１．６尺４台、１尺１台）を思い切って導入したのです。

新しいニッチマーケットなんで、直ぐに火がつく事は考えられませんので、２，３年を目途にぼちぼちマーケットを開拓していく覚悟です。

この辺が大企業が狙うマスマーケットとの違いで、零細企業が狙うニッチマーケットという「身分差」をわきまえないと失敗してしまいます。

新しい需要が直ぐに盛り上がらないと落胆せず・・・じっくり構え、決して諦めない事です。

と言うか、２歳の男の子の孫が小学生になって「ジイジと鳴り物やりたい」と言うのを待って、一緒にコラボするのが夢だったのです・・・（笑）。

なので、あと５年は和太鼓ビジネスを何が何でも続けるつもりだったのです・・・（笑）。

という事で、零細企業でありながら、和太鼓ビジネスという「清水の舞台から飛び降りる」ような新しいマーケットに飛び込んでしまった訳ですが、失敗する事も頭の片隅に置きながら、ワクワク感しかないですねェ・・・（笑）。

一般的に高校生からの青年団が鳴物係をしていますが、鳴り物セットが１ペアしかないために、どうしても鳴物練習は年上（上級生）が優先的になってしまうのは高校や大学の軽音部と同じで、青年団に入りたての根岸（前髪）が鳴物を上達させるためにはだんじり小屋以外の「別のところ」で練習する必要があるのです。

その「別のところ」というのが、高校や大学の軽音部と同じようにスタジオ０７２４だったのです。

【オススメの関連記事】だんじり鳴物を引退しても年中叩けます（スタジオ０７２４）

【オススメの関連記事】「ファミリーだんじり鳴物」で家族の絆を深める！









「トランクルーム貝塚」「スタジオ０７２４」「貝塚卓球センター」「テレワーク＆スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越６６１　tel:０７２－４４６－０７９８　 mail: info@sasatani.com


にほんブログ村　

にほんブログ村

にほんブログ村　

大阪府 ブログランキングへ