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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
今から50年以上前の1960年代後半の私が小学生の頃は、日本中がバンドブームでした。
いわゆるグループサウンズ(GS)ブームです。 スパイダース、ジャガーズ、ワイルドワンズ、ビレッジシンガーズ、カーナビーツ、テンプターズ、オックス、ブルーコメッツ、ゴールデンカップス・・・ それが「下地」となって、我々昭和30年前後生まれの60歳代の世代は1970年前後の洋楽ロックブームに乗ったのです。 ビートルズ、ローリングストーンズ、シカゴ、レッドツエペリン、ディープパープル、イーグルス、ドゥービーブラザーズ、スリードッグナイト、CCR、GFR・・・ 正しく、これが私の音楽歴のルーツです。 とにかくGSが無ければロックも何もなかった訳で、その先の音楽スタジオ経営なんてあり得ませんでした。 それほど多大な影響を受けたのです。 GSメンバーは既に70代になって現役の人はごく僅かですが、今まだまだ60代の現役で頑張っている私とだいたい同年代の「サザンオールスターズ」「スターダストレビュー」「山下達郎」「安全地帯」「杏里」「ユーミン」「チャー」「ナ二ワエキスプレス」「米米CLUB」「八神純子」「EPO」「角松敏生」「竹内まりや」「サーカス」といった日本を代表するミュージシャンも恐らくGSの影響を大きく受けているはずです。 多感な高校大学時代にロック(洋楽)の洗礼をまともに受けたのが、我々60代のシニア達です。 その60代のミュージシャンがまだまだ元気に頑張ているのは、小学校の時にGSを聴き、中学生で洋楽ロックを聴いていたからでしょう。 私もそうですが、この小中学校の時のGSとロックを聴いた経験が後の人生に大きく影響を与え、59歳で音楽スタジオを起業しようなんてバカな事を考えてしまったのです・・・(笑)。 そう考えると、今スタジオで2人の講師によるドラムレッスンを開講していますが、小中学生が多いというのは、スタジオにとって明るい未来を示しています。 小中学生の時のドラム経験は高校生になれば、ほぼ100%バンド活動に繋がりますから・・・ という事で、人生なんて考えれば考えるほど複雑になりますが、私は至ってシンプルに考え、「できるだけ好きなコトをやり残さず、悔いのない人生を送る」で、そのための40年ぶりのドラム再開で・・・ついでに音楽スタジオ経営だったのです。 音楽のない人生なんて・・・考えられませんから。 しかし私がGSから洋楽ロックへ「移行」する時に、ちょうど日本の音楽シーンは片方で歌謡曲からフォークソングへと流れが変わっていく混沌とした時期で、これをリアルに経験しましたが、洋楽ロックは深夜ラジオでフォークソングはテレビという風にハッキリ分かれて普及していった過程が今考えても何とも不思議です。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.10.23 05:36:36
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